【Photo:Lega Pallavolo Serie A】
世界を魅了した野球だけではない。バレーボールにおいても、日本のサムライが価値ある勝利を手にした。
石川祐希の所属するミラノは、イタリア・セリエAプレーオフ準々決勝第2戦でペルージャと現地3月22日(水)にホームで対戦。3-2(27-25, 25-21, 21-25, 18-25, 15-13)で最強の相手を退け、ホームのアリアンツ・クラウドは大歓声に包まれた。
ペルージャは今季、レギュラーシーズン22戦を戦ってなんと全勝で1位通過。これは1980/81シーズンにトリノが記録して以来で、一試合の勝ち点最大3ポイント制が導入されてからは初の偉業だった。なお今季のミラノは、同8位通過。
プレーオフ準々決勝は全5戦、3戦先勝方式で行われ、現在ミラノとペルージャはともに1勝1敗。今回18得点を記録した石川は、次戦に向けても「とにかく勝つ、という気持ちだけをもって臨みたい」と拳に力をこめている。
■今季ミラノvs.ペルージャ対戦成績
プレーオフ準々決勝
3/22 ○ミラノ 3-2 ペルージャ
3/18 ×ミラノ 0-3 ペルージャ
レギュラーシーズン
1/29 ×ミラノ 0-3 ペルージャ
11/6 ×ミラノ 0-3 ペルージャ
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