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【さくらバレー】女子ベスト8チームの見どころをチェック

下北沢成徳(東京)

第28回全国私立高等学校男女選手権大会(さくらバレー)の予選トーナメントが3月23日(木)に東京・神奈川の各会場で行われ、男女ともにベスト8が出そろった。最終日となる24日(金)は準々決勝から決勝までが行われる。出場チームの勝ち上がりをチェックし、準々決勝からのライブ配信に備えよう。

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まずは女子編から

 

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旭川実(北海道)

 昨年U18日本代表主将を務めた大エース #1笠井季璃を中心に、2年生の #10小林史果、#11滝口空楽も高い攻撃力を備え、要所でクイックもまじえて攻める。笠井のジャンプサーブをはじめ全体的にサーブ力も高く、ベスト8に駒を進めた。

 

三重(三重)

 昨年からエースを務める #7恒川遥那をはじめとした高いブロックをものともしない強打と、つなぎのバレーが持ち味。リベロ以外は新3年生がコートに立ち、安定したチーム力で2大会連続のベスト8越えを狙う。

 

進徳女(広島)

 機動力のあるオポジット#1畑中未来を起点に、セッター#2髙倉桜和が多彩なコンビバレーを操る。インターハイベスト8の昨年からミドルブロッカー2人が変わったが、スタメンの打力はもちろん、ブロック力の高さも光る。

 

文京学院大女(東京)

 昨年度に引き続き、オールラウンドな活躍を見せる#1猪瀬里花子と、パワースパイクの#4前田マリアが主軸。予選から失セット0で盤石の勝ち上がりを見せており、5年ぶりのベスト8以上で、初優勝に期待がかかる。

 

下北沢成徳(東京)

 #2河俣心海、#3柳千嘉、#8中田藍美らハイタワー軍団が繰り出す迫力満点の攻撃を、キャプテンのリベロ#4内澤明未を軸としたレシーブや、セッター#11小山明のていねいなトスで支える。新チームで新たな歴史を刻めるか。

 

東京都市大塩尻(長野)

 セッター#9櫻井心が操るコンビバレーでスパイカーたちが存分に力を発揮する。特にキャプテン#1北村萌恵が要所で打ち込む高速ライト平行は鋭い切れ味。高さのある1年生たちも、早速コートで勝利に貢献している。

 

広島桜が丘(広島)

 攻撃のリズムを生み出すのがセッター#1北岡愛弥。#3川井結利加と高さのあるスパイクが魅力の#4周田美咲キャプテンが攻撃の軸を担う。3回戦は札幌大谷(北海道)に逆転勝ちでベスト8進出を決めた。

 

金蘭会(大阪)

 選抜合宿やケガ人の影響でスタメンには本職がミドルブロッカーの選手は不在だが、スター軍団には関係なし。昨年のU18日本代表で、国際大会経験も豊富な新1年生#17馬場柚希がその穴を埋める大活躍。5年ぶりの頂点へ視界良好だ。

 

さくらバレー2023フォトギャラリー 女子1日目

さくらバレー2023フォトギャラリー 女子2日目

 

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