V1女子の久光スプリングスは、戸江真奈、井上美咲、白澤明香里が6月30日付で現役引退することを4月4日(火)に発表した。3日には石井優希の現役引退について発表されており、追加発表。
戸江は福岡県福岡市出身で東九州龍谷高から2013年に入団し、2017年のアジアクラブ女子世界選手権でベストリベロ、レシーブ賞を受賞するなど活躍。キャプテン2季目の2021-22シーズンには、チームを3年ぶりの優勝に導くとともに自身もレシーブ賞を受賞した。日本代表には2018年に初選出された。
井上美咲は2017年に愛知学院大から埼玉上尾メディックスに入団し、2020年に久光に移籍。速いトスと粘り強いレシーブを武器に活躍した。
白澤明香里は2020年に鹿屋体大から入団。身長164cmながらサウスポーを生かし、全身を使ったフォームから繰り出されるスパイクやサーブでチームの勝利に貢献した。
【現役引退選手】
戸江真奈(とえ・まな)
リベロ/身長163センチ/1994年5月18日生まれ/福岡県福岡市出身/東九州龍谷高
井上美咲(いのうえ・みさき)
セッター/身長171センチ/1994年9月8日生まれ/三重県名張市出身/津商高→愛知学院大→埼玉上尾
白澤明香里(しらさわ・あかり)
オポジット/身長164センチ/1998年3月7日生まれ/奈良県葛城市出身/金蘭会高→鹿屋体大
今シーズンで現役を引退する決断をしました。残りの試合も今まで通り全力で戦い抜きます。皆さんの応援のおかげでここまでやってこれました。あと少しですが最後まで応援宜しくお願いします🌹 https://t.co/jAvqw7nNSE
— 戸江真奈 (@TOEMANA0518) April 4, 2023