V1男子のパナソニックパンサーズは渡辺奏吾と鈴木祐貴が2022-23シーズンをもって引退することを4月20日(木)に発表した。
渡辺は大学在学中に内定選手として2012-13シーズンにVリーグ初出場。2015/16シーズンには主軸としてチームの準優勝に貢献するなど、長きにわたりチームを支えてきた。2022年にはVリーグ通算230試合出場を達成し、Vリーグ栄誉賞を受賞した。
鈴木は東海大を卒業後にアウトサイドヒッターとして入団。ケガによる手術とリハビリを乗り越え、2020-21シーズンにVリーグ初出場。2021-22シーズンからは持ち味であるブロックを生かすためミドルブロッカーに挑戦していた。
引退選手の詳細とコメントは下記の通り。
■渡辺奏吾(わたなべ・そうご)
アウトサイドヒッター/身長196cm/1990年7月21日生まれ/愛知県出身/星城高→中央大
▼コメント
2012-13シーズンの入団以降、長い期間にわたり温かい応援ありがとうございました。そのおかげもあり、数多くの優勝を体験させていただきました。チーム、個人として苦しいときもありましたが、ファンの皆さんの応援やチームメイト、スタッフに支えていただき乗り越えることができました。ありがとうございました。
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■鈴木祐貴(すずき・ゆうき)
アウトサイドヒッター、ミドルブロッカー/身長201cm/1997年5月29日生まれ/秋田県出身/雄物川高→東海大
▼コメント
バレーボールだけでなく、すべてに全力で取り組むパンサーズの一員として活動できたことを誇りに思います。大学時代からのケガもあり、リハビリ生活が長く続きましたが、再びバレーボールに復帰できたのはチームのサポートのおかげです。また、いつも応援していただいたファンの皆さまもほんとうにありがとうございました。
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