東レ女子 石川真佑と小川愛里奈の退団を発表
- SV女子
- 2023.04.25
V1女子の東レアローズは石川真佑、小川愛里奈が4月30日付けで退団することを4月25日(火)に発表した。
石川は下北沢成徳高を卒業後の2019年に入団。2019-20シーズンには最優秀新人賞を受賞。鋭いサーブやスパイクを武器に、今シーズンはVリーグ日本人最多得点を更新するなどの活躍をみせ、敢闘賞とベスト6を受賞した。日本代表には2019年に初選出され、東京2020オリンピックや世界選手権など多くの国際大会に出場した。なお2人は2023年度の日本代表に選出されている。
小川は就実高を卒業後、2017年に入団。機動力を生かした攻撃でチームを支え、2021-22シーズンはベスト6を受賞した。また、昨年は日本代表に初選出され、ネーションズリーグに出場しチームに貢献した。
退団選手の詳細とコメントは下記の通り。
■石川真佑(いしかわ・まゆ)
アウトサイドヒッター/身長174cm/2000年5月14日生まれ/愛知県出身/下北沢成徳高
▼コメント
思うようにいかないことや苦しいこともありましたが、みんなが支えてくれて助けてくれたおかげで頑張ることができました。改めてチームスポーツは素敵だなと感じています。たくさんの方に支えられ大好きなバレーボールができていること、これが当たり前ではないことや感謝の気持ちを忘れずに、これからも一人のアスリートとして更に成長していけるよう頑張ります。
■小川愛里奈(おがわ・えりな)
ミドルブロッカー/身長179cm/1998年6月3日生まれ/岡山県出身/就実高
▼コメント
東レアローズに入団してからの6年間、ほんとうにたくさんの経験をさせていただきました。自分自身もそうですが、チームでもなかなか結果を出すことができず、苦しい時の方が多かったように思います。それでもここまで続けられたのは、同じ目標に向かって苦楽を共にした仲間がいたからです。東レアローズで経験させていただいたことを生かし、これからも自分らしく頑張ります。
※退団選手のコメント全文はこちら
【関連記事】
V1女子 NECが6年ぶり7度目の優勝 最終順位と個人賞が決定
鍋谷友理枝、山岸あかね、色摩知巳がVリーグ栄誉賞に感謝 鍋谷「私なりにまたバレーボールに向き合っていけたら」