2023アジアクラブ女子選手権大会に出場している久光スプリングスは、4月29日(土)にビンフック(ベトナム)で予選リーグ最終戦を迎え、ペイカン(イラン)に3-0(25-20, 25-15, 25-17)で勝利した。
今大会では出場9チームをA・Bの2組に振り分け、1回総当たり戦の予選リーグを行い、各組上位2チームがセミファイナルラウンドに、各組2位以下のチームが5~9位決定戦に進む。久光はA組で、キングホエール台北(チャイニーズタイペイ)とスポーツセンターⅠ(ベトナム)に連敗。ペイカンに勝利し今大会初勝利をあげたが、1勝2敗のA組3位となり、5~9位決定戦に進む。
連敗で迎えた予選リーグ最終戦で久光は、深澤めぐみ、吉武美佳の同期入団2人が躍動。ともにチーム最多の15得点をあげる活躍をみせストレートで勝利。今大会初勝利をあげた。
試合後、酒井新悟監督は「今日は第1セットの中盤までは主導権を握られてしまったが、後半にかけて全員で粘り強くこのセットを取りきれた。第2セット以降は得点すべきところを逃さず、自分たちの展開に持ち込む場面をたくさんつくれた」と試合を振り返った。
5~9位決定戦の初戦、久光は現地4月30日(日)16:30(日本時間18:30)から協興バレーボールチーム(香港)と対戦する。
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