【写真:SAGA久光スプリングス株式会社】
2023アジアクラブ女子選手権大会に出場している久光スプリングスは、5月2日(火)にビンフック(ベトナム)で5-9位決定戦の最終戦をアルタイVC(カザフスタン)と戦い、3-2(16-25, 25-21, 15-25, 25-18, 19-17)で勝利。5位で大会を終えた。
久光は深澤めぐみが17得点、荒木彩花が16得点をあげ、出場した9人中6人が二桁得点を記録する全員バレーでフルセットの熱戦を制した。
試合後、酒井新悟監督は「カザフスタンの高さとパワーに押される場面が多かったが、粘り強く、最後まであきらめず、全員の力で勝ちきった素晴らしい試合だった。またVリーグ直後の短期間でのチーム作り、そして慣れない環境や少人数での戦いの中、選手、スタッフ、みんなで助け合い乗り越えてくれた」と語った。今季のVリーグ終了後に引退した主力選手も多く、選手11人で臨んだが、レギュラーメンバーに加えて、加入したばかりの北窓絢音や2年目の吉武美佳ら若い選手も出場し多くの経験を積んだ。
キャプテンの大竹は「アジアクラブでの経験を次のシーズンに必ずつなげていき、ここからまた成長していきたいと思います」と話し、視線を次のシーズンへ向けた。
アジアクラブ女子選手権大会最終順位
優勝 スポーツセンターⅠ(ベトナム)
2位 ダイヤモンドフードファインシェフ(タイ)
3位 遼寧東華女子VC(中国)
4位 キングホエール台北(チャイニーズタイペイ)
5位 久光スプリングス
6位 アルタイVC(カザフスタン)
7位 ペイカン(イラン)
8位 フブスグル エルチムVC(モンゴル)
9位 協興バレーボールチーム(香港)
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