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春高2025

第3回PROGRESS CUPは太宰府U14クラブが連覇 参加した中学男子の全16チーム紹介

  • 中学生
  • 2023.05.15

 

◆S FRONTIER(富山)…ベスト8

 第2回大会以降はチームとしてサーブレシーブを強化し、U16男子日本代表候補合宿に参加したキャプテンの樋口孔太(上写真/樋口健策監督は父親)がセッターとして、コンビを組み立てる。「試合序盤はチームも盛り上がれるのですが、次第に下がってしまうので、気持ちを高めて中盤以降も点数を取れるようにしていきたい」と樋口キャプテン。(※樋口の“樋”のシンニョウは点1つ)

<得点シーンでは控えメンバーも一体となって盛り上がる>

 

◆京都匠ヤング(京都)…ベスト8

 「楽しもう。挑戦しよう。感謝しよう」をモットーに、昨年の全国ヤングクラブ男女優勝大会に初出場を果たした。磨かれた守備力がベースであると同時に、今季は全国中学生長身選手発掘育成合宿に参加したサウスポーエースの寺島輝良(上写真⑬)が攻撃の中心となる。「バックアタックを練習中」と話す寺島を軸に、再び全国の舞台へ。

<チーム全体でレシーブ力は目を張るものがある印象だ>

 

◆花巻男子ヤングクラブ(岩手)…ベスト8

 全国大会にも例年出場している宮野目中(岩手)の部員を軸に据えつつ、当校の池田雄一監督が地域の中学バレー活性化のために活動している。「学校が違っても、それほど意識することなく、いい雰囲気で練習できています!! 全員で戦うことを心がけています」と語る駒込詠斗キャプテンはすがすがしかった。

<「試合では出だしからみんなでつないで盛り上がって戦えました」と①駒込キャプテン>

 

◆倉吉pearsユース(鳥取)…ベスト8

 エースの徳山天とセッターの徳山色(上写真②)は双子の兄弟。「その2人を中心に成長してきましたが、徐々に周りのメンバーも伸びてきた」と岩垣宏次監督は語る。とはいえ、ボールが集まってしまうのは徳山(天)の決定力の高さゆえ。本人も「みんなで万遍なく打っていければ、もっともっとチームがよくなると思う」と、全員で切磋琢磨していく。

<「レシーブなどチームの守備力は伸びました」(①徳山〔天〕)と成長曲線は右肩上がり>

 

>>><次ページ>大会9位&13位相当のチームを紹介

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