V1男子のVC長野トライデンツは森﨑健史の退団と長田翼選手兼任コーチが選手を引退し、コーチに専念することを5月22日(月)に発表した。
森﨑は宇都宮大から2015年にV・チャレンジリーグⅡへ初参戦したVC長野トライデンツに入団すると、自身もスパイク賞と最優秀新人賞を獲得するなど2015/16シーズンの優勝に貢献。2017/18シーズンにはV・チャレンジリーグでサーブ賞を獲得した。2022-23シーズンは28試合に出場した。
長田は2015年に入団すると、2シーズン目の2016/17シーズンに21試合に出場するなど、徐々に出場機会を増やし、2021-22シーズンからは選手兼任コーチとしてもチームの勝利に貢献した。
選手の詳細とコメントは下記の通り。
■森﨑健史(もりさき・けんし)
ミドルブロッカー/187cm/1992年7月25日生まれ/福井県出身/武生高→宇都宮大
▼コメント
チームがまたひとつ飛躍していくために、環境もこれまでと変化していく中で、仕事とバレーボールの両立を続けていくことの厳しさを感じ今回の決断に至りました。いつも温かく熱いメッセージをくださる方々もいるなかで退団するのは心苦しいですが、今後も何かしらでバレーボールは続けていこうとは考えておりますので、温かく見守っていただければ幸いです。
■長田 翼(おさだ・つばさ)
セッター/175cm/1993年4月30日生まれ/静岡県出身/清水商(現・清水桜が丘)高→静岡産大藤枝校舎
▼コメント
コートに立つ瞬間、仲間たちと力を合わせて戦うこと、ファンの皆さんからの声援、すべてが私の原動力となりました。これらの思い出は一生忘れることはありません。また、これまでともに戦ってきたチームメート、スタッフ、チーム関係者の皆さん、そしてさまざまな場面でサポートしてくれた家族によって、このVC長野で本当に幸せな選手としてのキャリアを築くことができました。引き続きコーチとして、少しでもチームの力になればと考えていますので、応援よろしくお願いします。
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