V1男子のパナソニックパンサーズは大竹壱青と伊賀亮平が6月30日(金)をもって退団することを5月23日(火)に発表した。パナソニックは先月と今月8日に退団選手を発表しており、追加発表。両選手は退団後、韓国リーグのチームに入団予定であることもあわせて発表された。
大竹は大学卒業後の2018年に入団。高さと力強いスパイクとサーブを武器に1年目から活躍を見せ、最優秀新人賞を受賞。昨年には日本代表でAVCカップの準優勝に貢献し、個人としてもベストオポジット賞を受賞した。
伊賀は大学卒業後の2017年に入団。1年目の2017/18シーズンにVリーグ初出場を果たすと、その後も安定感のある守備でチームを支え、出場機会を増やしていった。2022-23シーズンはファイナル4を含め計36試合に出場していた。
両選手は、来季からアジア枠を設けることに伴い開催された韓国Vリーグの「2023KOVOアジア枠トライアウト&ドラフト」に応募。韓国の済州島で4月25日(火)から27日(木)に行われたトライアウトに参加し、28日に大竹がソウル・ウリィカード・ウリィWONから、伊賀が水原韓国電力ビックストームから指名を受けていた。
退団の詳細とコメントは下記の通り。
■大竹壱青(おおたけ・いっせい)
オポジット/身長202cm/1995年12月3日生まれ/神奈川県出身/東亜学園高→中央大
▼コメント
入団してから各大会での優勝を経験させていただき、悔しいことつらいことも多くありましたが、パンサーズでプレーしたことは私自身の中で大きな誇りです。また、パンサーズのファンの皆さんと出会えたこともかけがえのない財産であり、大きな思い出です。新天地に行っても今までと同じように頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします。ほんとうにありがとうございました。
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■伊賀亮平(いが・りょうへい)
リベロ/身長170cm/1994年6月29日生まれ/東京都出身/駿台学園高→中央大
▼コメント
パンサーズで7年間プレーして数々のタイトルを取り、三冠達成(Vリーグ、天皇杯、黒鷲旗大会)などを経験させていただきほんとうに幸運だと思っています。パンサーズの仲間に出会うことができてほんとうに恵まれていたと思います。次のステージは韓国リーグでのプレーになります。日本でプレーして学んできたことを存分に表現してきます。ファンの皆さん、たくさんのサポートありがとうございました。
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