令和5年度(第77回)関東高等学校女子大会は、6月4日(日)に日環アリーナ栃木(栃木)で大会最終日が行われた
身長180㎝台の3選手がスタメンに入り、圧倒的な高さを誇る下北沢成徳高(東京)が、3年連続10回目の優勝を飾った。新人大会、関東大会都予選も制し、関東圏では無類の強さを誇っている。
準優勝の共栄学園高(東京)は、都新人大会、都関東大会予選に続いて、決勝で下北沢成徳高に悔しい敗戦。ベスト4には八王子実践高(東京)と、エース結束美南を軸に準決勝では下北沢成徳高から今大会で唯一セットを奪った習志野高(千葉)が入った。
優勝コメント
下北沢成徳高 内澤明未キャプテン
「関東予選を1位で抜けてから、1回勝ってからもう一度勝つことはすごく難しいと言い合っていました。予選が終わってからうまくいかない時期が続いていましたが、優勝という結果を残せたのはよかったと思います。これをしっかりとインターハイ予選につなげられるようにしたいです」
4日の試合結果
【準々決勝】
下北沢成徳2(25-11、25-17)0 実践学園(東京)
習志野2(19-25、25-23、25-15)1 文京学院大女(東京)
八王子実践2(25-17、21-25、25-14)1 國學院大栃木(栃木)
共栄学園2(25-15、25-15)0 春日部共栄(埼玉)
【準決勝】
下北沢成徳2(25-14、23-25、25-21)1 習志野
共栄学園2(25-22、25-21)0 八王子実践
【決勝】
下北沢成徳2(25-19、25-15)0 共栄学園
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