日立Astemoリヴァーレは小池杏菜が退部することを6月5日(月)に発表した。日立Astemoは5月にも退部選手を発表しており、追加発表。また、4月に多治見麻子監督の退任を発表していたが、新監督に中谷宏大氏が就任することもあわせて発表された。
小池は金蘭会高を卒業後に日立リヴァーレ(現・日立Astemoリヴァーレ)へ入団。1年目からVリーグ出場を果たし、安定感のある守備でチームに貢献。2022-23シーズンは33試合に出場していた。
中谷監督は2020年から2シーズン、ヴィクトリーナ姫路の監督を務めた。2021-22シーズンはV・チャレンジマッチに出場したが、チームをV1残留に導いた。
退部選手と新監督の詳細およびコメントは下記の通り。
■小池杏菜(こいけ・あんな)
リベロ/身長162cm/1996年12月16日生まれ/大阪府出身/金蘭会高
▼コメント
日立Astemoリヴァーレに入部して8年間、苦しい時期もたくさんありましたが、他では味わうことのない経験をさせていただいて、今の自分につながっていると思います。バレーボールを通じてたくさんの方々との出会いや、支えがあったからここまで続けることができました。これからも自分らしく進んでいきたいと思います。8年間ほんとうにありがとうございました。
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中谷宏大(なかや・こうだい)
監督/1980年8月5日生まれ/長野県出身/早稲田大
▼コメント
トップリーグで戦う以上「勝利」というものにこだわることはもちろんですが、選手、スタッフ、チームが少しずつでも成長し合える集団であることが大切であると考えます。そのために私自身もいろいろ学びながら、チームのみんなと成長し、変化を怖れず「勝利」を目指したいと思います。「もう一度リヴァーレの試合を見たいな」と思っていただけるような試合をするチームを、皆さまとともに作りあげていきたいと思います。
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