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第2回元気杯を埼玉で開催 関東圏の中学男子が“元気いっぱい”にプレー

 

 中学校の男子10チームによる交流大会「第2回元気杯」が610日に岩槻中学校(埼玉)で行われた。コロナ禍以降、激減した実戦の機会を取り戻したいという考えから、「元気いっぱいにバレーボールを楽しみ、社会を元気にする」を目的として今年2月に第1回大会を実施。埼玉県内の中学校の顧問が有志を募り、第2回目となる今回は関東圏内の10チームが参加した。

 

 

岩槻中を舞台に各コートで熱いプレーが見られた

 

【ギャラリー】元気にバレーボールを楽しんだ全10チーム

 

 会場はバレーボールコート3面が張られ、有観客とあって観覧席には保護者の姿が。かつての風景が戻ったと感じられる雰囲気の中で、選手たちは日ごろの練習の成果を発揮した。決勝は結城南中(茨城)と深谷中(埼玉)が対戦。サーブから流れをつかんだ深谷中が第1セットを先取したが、つなぎからアタッカー陣がしっかりと得点を重ねた結城南中が逆転勝利を収め、優勝に輝いた。

 

 

表彰式にて。優勝した結城南中 

 

 埼玉県のほか全国各地で、中学校カテゴリーでは夏の全国大会にむけた選手権大会(総合体育大会)がまもなく始まろうとしている。この日の経験を糧に、そこでも“元気いっぱい”にバレーボールに励む姿が見られることを願うばかりだ。

(写真:大会提供)

 

 

大会結果(決勝トーナメント。数字はセット数)

 

■第2回元気杯 最終結果ならびに参加チーム

優 勝:結城南中(茨城)

準優勝:深谷中(埼玉)

3位:青柳中(埼玉)

4位:岩槻中(埼玉)

5位:青木中、川口南中、植竹中、豊野中(以上、埼玉)、磯辺中(千葉)、足立九中(東京)

 

 

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