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大阪国際滝井・大阪国際が2年ぶりの本戦へ 切磋琢磨する2年生スパイカーが躍動 【インターハイ大阪予選(女子)】

 

令和5年度春季大会兼大阪高校選手権大会兼全国高校総合体育大会 大阪地区2次予選のベスト4リーグが岸和田市総合体育館で618日(日)に行われた。大阪国際滝井・大阪国際高が、第2代表として2年ぶり26回目の本戦出場を決めた

 

 

金蘭会戦ではブロックアウトで得点を重ねた#9髙橋(大阪国際滝井・大阪国際)

 

【インターハイ大阪府予選(女子)フォトギャラリー】

 

 昨年度は全国大会出場を逃した大阪国際滝井・大阪国際高が、2022年の春高以来で全国の舞台に戻ってくる。小林明央監督が「今年こそは、と全員が思っているので。いい方向に向いています」と語るチームの一体感をかたちにした。

 

 川端梨沙、三林美湖の両2年生エースの活躍もあり、ベスト4リーグの四天王寺高戦、城南学園高戦に連勝。だが、金蘭会高との全勝対決は12-25と大差で第1セットを落とした。悪いムードを打破すべく、第2セットに川端に代わって投入されたのが同じく2年生の髙橋花音。小林監督はその意図を明かす。

 「三者三様で違うプレーができて、試合内容によって代えています。朝の練習で髙橋がよかったので、どちらかが捕まったら出そうと思っていました」

 

 髙橋は金蘭会高の高いブロックに対して得意のブロックアウトを連発。一時は7点ビハインドも、途中出場の川端のスパイクやサービスエースもあり、20-21まで追い上げた。髙橋は「コートに入ったら2人にはない武器を出そうと思っていました。何本かブロックされましたが、みんながつないでくれて思いきってプレーすることができました」と笑顔を見せた。

 

 JOC杯の大阪南選抜を率いるなど、中学生を指導してきた小林氏が昨年途中から監督に。1995年から指揮を執ってきた才﨑哲次前監督がコーチとしてサポートしながら、来年度からの一人立ちを目指す。小林監督は「実際はまだ才﨑先生に指導していただいて、この1年を通して引き継がせてもらっています。まだまだ勉強不足なので、『しっかりせぇ』とよく言われています」と苦笑い。

 だが、初の全国に向けて「まだまだ力が足りないので、本戦までにもっとできることを増やして。勝てるチームになっていければ」と力強く意気込んだ。

 

小林明央監督(大阪国際滝井・大阪国際)

 

文・写真/田中風太(編集部)

 

618日の試合結果

ベスト4リーグ

2試合目

金蘭会 225-14,25-150 四天王寺

大阪国際滝井・大阪国際 225-21,25-210 城南学園

 

3試合目

金蘭会 225-12,25-220 大阪国際滝井・大阪国際

城南学園 225-21,25-220 四天王寺

 

17日の1試合目は、金蘭会が城南学園に、大阪国際滝井・大阪国際が四天王寺にストレート勝ち

 

 

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