2023年度第42回東日本大学選手権大会(東日本インカレ)3日目の男女トーナメント準決勝が6月23日(金)に墨田区総合体育館(東京)で行われた。
男子は準決勝で前回大会優勝の東海大を下した中央大と、春季関東大学1部リーグ優勝の早稲田大が決勝へ勝ち進んだ。女子は嘉悦大を下した筑波大と、東京女体大を下した日本体大がそれぞれ決勝へと駒を進めた。
本日の試合結果は下記の通り。
【男子準決勝】
早稲田大 3(25-23,25-16,23-25,25-23)1 明治大
中央大 3(25-19,25-17,18-25,25-23)1 東海大
【女子準決勝】
筑波大 3(25-21,25-20,23-25,25-18)1 嘉悦大
日本体大 3(16-25,25-20,25-20,25-21)1 東京女体大
明日の決勝は、男女ともに墨田区総合体育館(東京)で行われる。女子が11:00、男子が14:30試合開始予定。準決勝を勝ち上がった男女キャプテンが決勝戦を前にそれぞれ意気込みを語った。
【女子】
11:00~ 筑波大 vs. 日本体大
筑波大 大山 遼キャプテン
「決まらなくても何回もつなぐことを徹底して、明日もやっていきたい。レフトに2枚ブロックがつくことが多いなか、ミドルブロッカーの私が1枚で決めきって、流れをつくっていきたいです。明日はもっと一点一点勝ち取って、いい部分を引き出しながら勝ちきれるように頑張ります!」
日本体大 石倉沙姫キャプテン
「今まで勝ち進んできたのは3年生のおかげなので、準決勝で2セット目から出場して、みんなを決勝に連れていくことができてよかったです。明日は日本体大らしく、どんなときでも明るく、パワーを生かして戦っていきたいです。悔いのないように、全力で勝ちにいきます」
【男子】
14:30~ 早稲田大 vs. 中央大
早稲田大 水町泰杜キャプテン
「教育実習で4年生が抜けていた分、3年生が頑張ってくれていました。明日の決勝では、3年生がやってきたことを出せるように、まずは4年生が中心となってやっていきたい。個人としては大事な1点をとれるように、スパイクもレシーブもサーブも、一本一本大事にプレーしたいです。東日本インカレの決勝は初めての舞台なので、楽しんで頑張ります!」
中央大 山本 涼キャプテン
「東日本インカレでは、“誰が出ても強い中央大”を結果として残すことができていると思います。明日は、キャプテンとしてチームが苦しいときに立て直していきたいですし、チームとしては攻めの姿勢で、チャレンジャーとして優勝を目指して頑張ります!」
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