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ウルフドッグス名古屋が中学生大会を開催 近裕崇「楽しさを忘れずにいてほしい」

 

 V1男子のウルフドッグス名古屋が主催する「第11WOLFDOGS名古屋CUP」が625日、エントリオ(豊田合成記念体育館/愛知)で行われた。これは西尾張地方のジュニア(中学生)世代の男子を対象に例年、催されているもので今回はクラブチームを含め全15チームが参加。古知野中(愛知)が順位決定リーグを制し、優勝に輝いた。

 

 

優勝した古知野中(コート奥)の①二見泰誠キャプテンは、きたる県大会へ「全員で戦っていくチームになりたい」と意気込んだ

 

【ギャラリー】中学生男子大会の全チーム プレー写真(33枚)

 

 この大会の特徴は、Vリーグでも使用されるアリーナでプレーできること。出場した中学生たちからは「ふだんの体育館よりも大きくて緊張しました」という声が聞かれた。また、WD名古屋の選手たちも各チームのベンチに加わり、指導する風景が見られるのもこの大会ならでは。

 内定時代も含めてチーム在籍は14シーズンを数えるベテランミドルブロッカー、近裕崇は中学生たちへ大切にしてもらいたいことについて、「とにかくバレーボールの楽しさは忘れずにいてほしい。それにフォームは大事なので、正しい動きを」とコメントした。自身は高校からバレーボールを始めたとあって、フォームの大切さを今なお痛感しているとのことで「僕が教えてほしいくらいです」と笑う。中学生たちとの交流を楽しんだ様子だった。

 

 

中学生たちへ身振り手振りでアドバイスを送る近

 

 なお、前日24日には初めて女子中学生を対象とした「WOLFDOGS名古屋CUP」を開催。こちらはチームのホームタウンである稲沢・一宮・清州・小牧の4市の中学校10チームが参加した。

 

【第11WOLFDOGS名古屋CUP(中学生男子大会)】

=最終結果=

優勝:古知野中/2位:神丘中/3位:萩山中/4位:祖父江中/5位:甚目寺中/6位:治郎丸中

=参加チーム=

祖父江中、治郎丸中、尾西三中、今伊勢中、清州中、応時中、光ヶ丘中、古知野中、甚目寺中、弥富北中、神丘中、萩山中(いずれも愛知)、ウィル大口(ヤングクラブ)、ウルフドッグス名古屋ジュニアA、ウルフドッグス名古屋ジュニアB

 

WOLFDOGS名古屋CUP(中学生女子大会)】

=参加チーム=

明治中、大里中、祖父江中、西成東部中、大和南中、尾西二中、春日中、小牧西中、岩崎中、味岡中(いずれも愛知)

 

(取材・写真/坂口功将〔編集部〕)

 

 

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