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春高2025

上坂瑠子(日立Astemo)のタテヨココネクション【Vリーガーミニ相関図】

  • SV女子
  • 2023.07.06

 

 2年時の2016年中国インターハイでは決勝トーナメント2回戦で前田明里、長瀬そら、安田梨夏、髙柳有里(いずれも岡山)らの在籍した大阪国際滝井高に勝利しました。第69回春の高校バレーでは2回戦で下北沢成徳高とぶつかります。同校の3年には黒後、山崎のの花(ともに埼玉上尾)、渡邉かや(姫路)、2年に椎名真子、岩澤実育(ともに埼玉上尾)、1年に仁井田桃子(埼玉上尾)、大崎琴美(東レ)、石川真佑(イル・ビゾンテ・フィレンツェ[イタリア])、野呂加南子(元・東レ)など、のちにVリーガーとして活躍する選手たちが多く在籍しており、福井工大附福井高を下して勝ち上がり、この大会で優勝を飾りました。

 

下北沢成徳高時代の黒後

 

 3年時の2017年、南東北インターハイでは準々決勝で下北沢成徳高と再び対戦。試合はフルセットの熱戦の末、福井工大附福井高がリベンジに成功。上坂自身も終盤の勝負どころで「全部持ってこい、と言いました」と闘志を爆発させてチーム史上最高成績となるベスト4入りを果たしました。続く準決勝では、3年に中川美柚、西村弥菜美、2年に平山詩嫣(いずれも久光)、梅津、1年に荒木彩花(久光)が在籍していた東九州龍谷高にフルセットで惜敗しました。ちなみに東九州龍谷高はこの大会で優勝を飾っています。

 

右から4番目が荒木、6番目が西村、7番目が梅津

 

 そして高校最後の大会となる第70回春の高校バレーでは3回戦まで勝ち進みましたが、金蘭会高に敗れました。当時の金蘭会高には3年に林、吉田美海(デンソー)、2年に西川有喜(JT)、中川つかさ(NEC)、水杉玲奈(元・東レ)が在籍しており、福井工大附福井高に勝利後も勝ち進み、大会を制しています。

 

第70回春の高校バレーで優勝を飾った金蘭会高 

 

 上坂は中学時代にJOC杯でオリンピック有望選手に選出され、高校時代には春の高校バレー、インターハイにそれぞれ3回ずつ出場。2017年の南東北インターハイでチーム史上最高成績を残し、自身もベスト6、優秀選手にも選出されるなど、輝かしい成績を残し、卒業後は日立Astemoリヴァーレ(当時は日立リヴァーレ)に進みました。日立Astemoで主力選手として成長を続ける彼女がV・サマーリーグでどのような戦いを見せるか、また過去に対戦経験のある選手たちと再びコートで相まみえるか、注目です!

 

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■過去のタテヨココネクション

【深澤めぐみ(久光)、つぐみ(東レ)編】  

【NECレッドロケッツ古賀紗理那選手編】

【久光スプリングス長岡望悠選手編】

【東レアローズ(当時)石川真佑選手編】

 

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