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山内、小野寺それぞれ3本のブロック 男子日本代表は合計12本のブロックでオランダを突き放し10連勝

石川祐希(日本代表)【写真:FIVB】

 

【Photo : FIVB】

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2023男子予選ラウンド第3週フィリピン大会で日本(FIVBランキング6位)は第10戦でオランダ(同10位)と対戦し3-1で勝利。無敗のまま10連勝を飾った。

【写真】山本、山内、髙橋藍らその他の写真

 

 第1セットは山内のクイックや石川のスパイクで先制。そのあとも宮浦のサービスエース、小野寺のブロックなどでリードして試合を進め、日本はセットを奪った。

 

 第2セットは山内のブロックのほか、山本の好レシーブでつないだボールを最後は髙橋(藍)が決めるなどして得点を重ねる。終盤には西田のサービスエースでブレイクするが、オランダのエース、ニミル・アブデルアジズのサーブで追い上げられジュースに。さらに髙橋(藍)が手を負傷した様子で、富田と交代する。しかし、ニミルのサーブミスでセットポイントを迎えると、富田の好レシーブから最後は石川が決めてセットを連取した。

 

 第3セットは両チームとも譲らず競り合いながら終盤に突入。22-24とオランダに先にセットポイントを握られたものの、このセットの途中からコートに戻った髙橋(藍)のスパイクで1点差に迫る。しかし、最後はオランダのスパイクがわずかにラインをかすめてセットを奪われた。

 

 第4セットは小野寺のブロックなどでリードを広げると、西田のツーアタックや石川のブロックなどで連続得点をあげてオランダを突き放す。最後はオランダのサーブがアウトとなり、勝利を決めた。

 

 日本は14人中13人がコートに立ち、8人が得点を記録するなど出場選手がそれぞれの役割をまっとうし、負けなしの10勝目をあげた。

 

■バレーボールネーションズリーグ2023男子予選ラウンド

第3週フィリピン大会

日本 3-1 オランダ

25-19,26-24,23-25,25-17

 

■日本の第1セットスターティングメンバー

小野寺、関田、石川、山内、宮浦、髙橋(藍)、リベロ山本

 

■日本のトップスコアラー(上位3人)

石川 17得点(アタック14得点、ブロック2得点、サーブ1得点)

山内 13得点(アタック10得点、ブロック3得点)

宮浦 12得点(アタック9得点、ブロック1得点、サーブ2得点)

 

■日本の次戦(予選ラウンド第11戦)

7月8日(土)現地時間19:00(日本時間20:00)

対戦相手:イタリア(FIVBランキング3位)

 

※FIVBランキングは76日時点

 

■次戦のテレビ放送・配信予定

BS-TBS 7月8日(土)19:30~

U-NEXT 7月8日(土)20:00~

 

 今大会は、出場16ヵ国が1週ごとに8チームずつ2組に分かれて各週4試合(計12試合)の予選ラウンドを戦い、上位8チームがトーナメント形式のファイナルラウンドに進出する。

 

 

 

男子日本代表 中国とフルセットの激戦を制して9連勝でファイナルラウンド進出を決定

 

男子日本代表 第3週フィリピン大会出場メンバー石川祐希ら14人を発表

 

男子日本代表 ブラジルとの激戦を制し7連勝

 

選手プロフィールなど掲載中!男子日本代表特設サイト】

 

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