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男子日本代表 スロベニアにストレート勝利で初のVNL準決勝進出を決める 石川祐希主将が27得点

 

 

【Photo : FIVB】

 バレーボールネーションズリーグ(VNL2023男子ファイナルラウンドポーランド大会で男子日本代表(FIVBランキング6位)は、現地720日(木)にスロベニア(同8位)と準々決勝で対戦しストレートで勝利。初の準決勝進出を決めた。

 

【画像】髙橋藍ら男子日本代表その他の写真

 

 日本は予選ラウンドを10227ポイントの2位でファイナルラウンドに進出。準々決勝の相手は、予選ラウンドを8425ポイントの7位で通過したスロベニアだった。

 第1セットは、石川主将のバックアタックで日本が先制。中盤、小野寺のサーブから石川主将のスパイクなどで連続ポイントを上げた日本が一歩抜け出すも、スロベニアもそれを許さず連続ポイントで同点に追いつく。その後お互いに点を取り合い終盤へ。石川主将のスパイクで23-21とリードした日本だったが、そこから3連続失点し、先にセットポイントを奪われるも、逆に髙橋藍のスパイクなどで3連続ポイントを奪いセットを先取した。

 第2セット序盤、日本は髙橋のサーブから石川のフェイクセットを西田が決めるなどブレイクを重ねて主導権を握ると、中盤以降も連続ポイントを重ねてそのままセットを連取した。

 続く第3セット序盤、関田が山内の速攻などを効果的に使い連続ポイントをあげてリードを奪う。中盤以降も石川を中心に得点を重ねた日本は、ウルナルトのバックアタックを小野寺がブロックするなどスロベニアの反撃を許さず、最後は石川主将のバックアタックをコートに突き刺し、勝利を決めた。

 

■バレーボールネーションズリーグ2023男子ファイナルラウンドポーランド大会

準々決勝

日本 3–0 スロベニア

26-24,25-18,25-22

 

■日本の第1セットスターティングメンバー

山内、西田、髙橋藍、小野寺、関田、石川、リベロ山本

 

■日本のトップスコアラー(上位3人)

石川 27得点(アタック22得点、ブロック4得点、サーブ1得点)

西田 12得点(アタック12得点)

髙橋藍 9得点(アタック9得点)

 

■日本の次戦(ファイナルラウンド準決勝)

7月22日(土)現地時間17:00 or 20:00(日本時間翌0:00 or 3:00

対戦相手:準々決勝ポーランド(FIVBランキング1位)とブラジル(同4位)の勝者

 

※FIVBランキングは試合前時点

 

 

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