バレーボールネーションズリーグ(VNL)2023男子の3位決定戦が、日本時間7月23日(日)の24時からグダニスク(ポーランド)で行われ、日本は3-2(25-18,25-23,17-25,17-25,15-9)でイタリアに勝利し、初の3位で大会を終えた。翌24日の夕方、男子日本代表の髙橋藍が、ポーランドからオンライン取材に応じた。
髙橋は日本体大に所属しながら、2021/22シーズンは途中から、22/23シーズンは開幕からイタリア・セリエAでプレー。2023年度の男子日本代表でもアウトサイドヒッターとして攻守で活躍し、銅メダル獲得に貢献した。
ネーションズリーグの総括として、「イタリアでやってきたことが成長した形としてしっかり見せられたことが一つ。3位という結果で、歴史を乗り超えられたことは自分としても、チームとしても自信になりましたし、次の大会につなげていけるいい結果になりました。ですが3位なので、まだその先に頂点があるので、そこに向かってチーム力を上げていかないといけない、という思いでいっぱいです」と語った。
ネーションズリーグの目標だったベスト4を達成した男子日本代表。次なる目標として、9月30日(土)から代々木第一体育館(東京)にて行われるFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023で、2024年のパリオリンピック出場権獲得に挑む。
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