FISUワールドユニバーシティゲームズ[旧ユニバーシアード競技大会](2021/成都)に出場しているユニバーシティゲームズバレーボール男子日本代表は、プール戦2試合を終えて、1勝1敗。
日本は、7月29日(土)に中国との初戦を迎え、水町泰杜(早稲田大)が23得点をあげるなど奮闘したが、ブロックで14失点を喫して敗れた。7月31日(月)のアゼルバイジャン戦は甲斐孝太郎(専修大)の10得点を始め、セッターの山本龍(ディナモ・ブカレスト[ルーマニア])とリベロの髙木啓士郎(東海大)以外の選手が全員得点し3-0で今大会初勝利をあげた。次戦、日本は8月2日(水)にウクライナと対戦する。予選リーグ戦4チーム中上位2位以内に入ればクォーターファイナルラウンドに進出する。日本は中国、アゼルバイジャン、ウクライナと同じC組に入った。
FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021/成都)は7月29日(土)から8月6日(日)まで成都(中国)で開催される。本大会は2021年8月に行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されたため、2021年に条件を満たした選手が2023年大会にも出場できるよう年齢制限などが変更されている。
各試合の結果は下記の通り。
■予選リーグ戦 7月29日(土)
日本 0-3 中国
(33-35,19-25,23-25)
■中国戦の第1セットスターティングメンバー
山本、水町、川口、甲斐、藤原、安原、リベロ髙木
■予選リーグ戦 7月31日(月)
日本 3-0 アゼルバイジャン
(25-17,25-14,25-18)
■中国戦の第1セットスターティングメンバー
山本、水町、川口、甲斐、藤原、安原、リベロ髙木
【男子ユニバーシアード日本代表選手(12人)】
背番号/名前/所属/身長/ポジション
1 山本 龍/ディナモ・ブカレスト(ルーマニア)/185cm/S ※キャプテン
2 鬼木 錬/サントリー/204cm/MB
4 水町泰杜/早稲田大4年/181cm/OH
5 染野 輝/順天堂大4年/185cm/OH
6 山田大貴/早稲田大4年/189cm/OP
7 甲斐孝太郎/専修大4年/187cm/OP
8 中島健斗/天理大4年/170cm/S
9 藤原直也/中央大4年/191cm/OH
10 髙木啓士郎/東海大4年/171cm/L
13 川口柊人/JT広島/200cm/MB
14 垂水優芽/パナソニック/187cm/OH
16 安原 大/日本体大4年/190cm/MB
監督 山本健之/日本体大
※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ
男子は山本龍、水町泰杜ら、女子は中川つかさ、佐藤淑乃、宮部愛芽世ら ワールドユニバーシティゲームズ出場選手
FISUワールドユニバーシティゲームズ男子日本代表候補22人