マシンガンズの西堀亮さん あきらめずタネをまき続ければいつか花開く。~わたしとバレーの話スピンオフ前編~
- SV男子
- 2023.08.02
バレーボール愛を笑顔で語る
――5月に放送された「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(以下サンドリ)でアシスタントを務めていらっしゃるときに、リスナーからのお手紙で「バレーボールが好きで、高田ありさ選手(元・東レアローズ)が好きだった」とコメントされていました
西堀 そうなんですよ。めちゃくちゃはまっていた時期に、高田ありささんとツイッターで直接やり取りできたときは、もうねぇ最高でした(笑) 僕、身長180cmに届かないアウトサイドヒッターが好きなんですよ。特に、サーブレシーブのできるアタッカーに魅力を感じていて、高田さんのプレーも大好きでした。
Vリーグのよさは、ファンと選手の距離が近いところ。目の前で大迫力のプレーが見られるだけでなく、選手の皆さんもフランクに接してくださって。そうすると好きな選手も増えて、観戦への熱が高まって…、という感じでした。
そうすると、応援しているチームだけではなく、相手チームのことも知りたくなって、いろんな選手のことを知り始めると、(その選手が)移籍しても楽しいんですよね。「これは意外だねぇ」とか「退団情報に“引退”って書いていないから海外へ行くのかな、移籍するのかな?」なんていろいろ想像したりして。
――すごいですね…! ちなみに最初からVリーグファンだったのですか?
西堀 最初は日本代表で木村沙織選手のプレーを見て、東レが好きになり…、という流れでした。
いちばん見ていたのは、高田ありささんがいた東レアローズ。当時選手だった皆さんは引退されて、今は日本代表は古賀(紗理那)選手がキャプテンの“古賀時代”ですもんね。当時はルーキーで、熊本からまたすごい選手が出た、と注目していました。
Vリーグ観戦にどはまりしていたときは、V2の試合も見に行っていましたね。江戸川区とか(笑) 関東近郊でやる試合は、とにかく行ける限り、埼玉あたりまでは足を運んでいました。森枝君に誘われて「なんでこんなとこまで行かなくちゃいけないんだ」なんてぶつぶつ言いながら、内心とても楽しみにしていたりして(笑)
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