【Photo:FIVB】
U19女子日本代表は、第18回世界U19女子バレーボール選手権大会の初戦を8月1日(火)に迎え、クロアチアのオシエクでセルビアと対戦しフルセットの末に勝利した。
日本は、予選ラウンドでセルビア、アメリカ、韓国、メキシコ、ポーランドと同じD組に入り、第1戦でセルビアと対戦。秋本美空が両チーム最多の33得点をあげる活躍などで大会初勝利を飾った。次戦、日本は8月2日(水)にアメリカと対戦する。
この大会はクロアチアとハンガリーで2023年8月1日(火)〜11日(金・祝)まで開催されている。出場24チームが各6チームの4組に分かれて1回戦総当たりの予選リーグを行い、各組上位4チームが順位決定予備戦に進む。そこで勝利した8チームが1-8位を決定するクォーターファイナルラウンド、以降セミファイナルラウンド、ファイナルラウンドへと進み順位を決定。敗れた8チームは9-16位決定ラウンドに回る。また予選リーグで各組5、6位となったチームは17-24位決定戦を行って順位を決定する。
日本は昨年行われたアジアU18(ユース)女子選手権大会で8連覇を達成し、今大会の出場権を獲得。その大会では大森咲愛がMVPとベストアウトサイドヒッターを、西川凜がベストリベロをそれぞれ受賞していた。
試合結果は下記の通り。
■予選リーグ第1戦 8月1日(火)
日本 3-2 セルビア
(25-23,20-25,25-20,20-25,15-12)
■スロベニア戦の第1セットスターティングメンバー
日髙、笠井、伊藤、秋本、井野、北川、リベロ西川
【世界U19女子選手権大会出場選手(12人)】
<背番号/名前/所属/身長/ポジション>
1 笠井季璃/旭川実高3年/175cm/OH
2 熊谷仁依奈/筑波大1年/165cm/S ※キャプテン
3 秋本美空/共栄学園高2年/185cm/OH・S
4 大森咲愛/金蘭会高2年/173cm/OH
5 日髙 心/園田学園女大1年/171cm/S
6 インディグウェ シンディ千想夢/八王子実践高3年/184cm/MB
7 西川 凜/金蘭会高2年/158cm/L
8 伊藤一葉/履正社高3年/179cm/MB
9 田代 澪/土浦日大高3年/176cm/OH・OP
10 井野麻彩/履正社高3年/176cm/OH・OP
11 北川美桜/松山東雲高2年/175cm/MB
12 山内志織/駿台学園高2年/175cm/OH
監督 三枝大地(日本バレーボール協会)
※所属・学年は2023年7月14日時点
※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ
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