令和5年度全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会(インターハイ2023)は8月5日(土)に準決勝と決勝をウインドヒルくしろスーパーアリーナ(北海道釧路市)で実施。準決勝では下北沢成徳(東京)が進徳女(広島)を、東京都市大塩尻(長野)が敬愛学園(千葉)をいずれもストレートで破り、決勝進出を決めた。
東京都市大塩尻は第1シードの古川学園を倒して勝ち上がった敬愛学園と激突。エース#1北村萌恵のスパイクや#11大木愛唯のブロック、サーブなどが要所で決まり、#2関場心彩や#4諸橋未慈、サウスポーの1年生#5永盛仁子らを中心に力強いスパイクで対抗した敬愛学園を突き放して勝利した。
もう一方の試合では激戦区を勝ち上がった下北沢成徳(東京)が、全国私立高等学校男女選手権大会(さくらVOLLEY)準優勝の進徳女(広島)と対戦。スタメンの平均身長177.3cmという高さと鍛えられたフィジカルを元にした強力なスパイクが武器の下北沢成徳が、#1畑中未来、#4山田眞子、#11山上遥らの多彩な攻撃で食らいついた進徳女を振り切って、決勝進出を決めた。
この結果、女子決勝のカードは下北沢成徳対東京都市大塩尻に決定した。東京都市大塩尻は初の決勝進出。決勝は11時50分から行われる。
■決勝トーナメント女子準決勝
東京都市大塩尻(長野)2-0 敬愛学園(千葉)
(25-23,25-19)
下北沢成徳(東京)2-0 進徳女(広島)
(25-14,25-17)
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