男子日本代表の石川祐希、西田有志、髙橋藍の3選手が、アシックスが開催した原宿フラッグシップ期間限定バレーボールコーナー開設記念イベント「みんなの応援がチカラになる」に登場。アシックス原宿フラッグシップ(東京都渋谷区)で8月6日(日)に行われ、抽選で参加した30人のファンを盛り上げた。
銅メダルを獲得したネーションズリーグについて聞かれると、石川は「今大会に関しては非常にいい出来だったと思いますし、代表に入って10年くらいになりますが初めてのメダルになるので、目に見える結果を出せてよかった。非常にタフな試合でしたが、出場した選手全員が活躍したことが勝てた要因。チーム全員の力を発揮できたのではないか」と振り返った。
質問に答える石川祐希
参加者からの質問に答えるコーナーでは、「落ち込んだときはどのように行動しますか」という質問に対して西田が「まさに今年度落ち込んでいた。自分から逃げたくなる時期が長くて、悩み続けていた。そこで努力している人の映像を見たり、誰かが頑張っていることを第三者として見た。前向きになることができたので、それを試していただけたら」と、自身の体験を元に答えていた。
落ち込んだときには頑張っている人の動画を見ることオススメした西田有志
中でも盛り上がったのは、ファンが応援に行く際のファッションコーディネートを3選手が発表するコーナー。マネキンにそれぞれが選んだ服を着せて、どういった内容にしたのかをプレゼンした。
メンズコーデを選んだ西田はページュ色のハット、応援Tシャツ、メガネ、チェック七分丈パンツ、トートバッグ、さらにアシックスのスニーカー「GEL-PTG」を用意。「パンツの丈は涼しさもあるので少し短めに。バッグは大きいものを用意したので、応援グッズをたくさん買って、入れてもらえたら。白がシンプルで好きなのでスニーカーに選んで、涼しく見えるコーデにしました」とポイントを話した。
メンズコーデを紹介する西田有志
石川はウィメンズコーデをプレゼン。ゆったりとしたベージュ色パンツと、アシックスのスニーカー「EX89」に応援Tシャツ、カーディガンを肩にかけ、リュックを持ったコーディネートでまとめた。「僕はパンツスタイルが好きなので選びました。肌寒い場合も踏まえたカーディガンを差し色にして、リュックに関してはいらないかなと思ったのですが、気がついたら背負わせていました。飲み物やタオルなども収納できます。靴は僕も白ベースのものをよく履くので、それをイメージして選びました」と紹介した。
プレゼンする石川祐希
髙橋もウィメンズコーデをセレクト。麦わら帽子と応援Tシャツ、黒のプリーツスカートとアシックスのスニーカー「GEL-NIMBUS 25」、黒いポーチでコーディネート。「暑いので麦わら帽子で頭皮を守り、スカートで涼しさを。靴はシンプルでもいいかと思ったのですが、派手な靴を選んだら、僕のコーデを選んでくれたと気づけますから。足にも負担がかかると思うので、アシックスのランニングシューズで負担を減らしてもらえたらと。あとはポーチですね、何が入るの? というサイズ感ですが、ぜひこれで」とオススメしていた。
コーディネートを説明中の髙橋藍
参加者に、誰のコーディネートがよかったのかを聞いてみると…、髙橋のコーディネートが僅差で1位となった。
イベントを振り返って、石川は「非常に楽しい時間だったと思いますし、少しでも交流できてうれしく思います」とコメント。西田は「次、会えるときはパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023かもしれませんが、応援していただけたら」と話し、髙橋は「このような機会をお話できてうれしかったですし、さらに頑張ろうというモチベーションにもなりました」と感想を語っていた。
イベント中は多くの笑顔が見られた
FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023の開催に合わせて、アシックス原宿フラッグシップでは男子日本代表のレプリカユニフォームや応援Tシャツが販売される。また期間中に同店で応援Tシャツを購入した方には、3選手のオリジナルトレーディングカード(数量限定・選手直筆サイン入り)のいずれか1枚がプレゼントされる。
アシックス社提供
■男子日本代表 世界選手権王者イタリアを破りVNL初の銅メダルを獲得
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