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春高2025

U19男子日本代表 ブルガリアとフランスに連敗も予選ラウンド4位で順位決定予備戦へ

  • アンダーエイジ
  • 2023.08.07

 

 

【Photo:FIVB】

 

 第18回世界U19男子バレーボール選手権大会に出場しているU19男子日本代表は、予選ラウンドでブルガリアと8月5日(土)に、フランスと6日(日)にサン・ファン(アルゼンチン)でそれぞれ対戦し2連敗を喫した。この結果、日本は1勝3敗のB組4位で順位決定予備戦に進んだ。

 

【画像】葭原逢太らU19男子日本代表その他の写真(ブルガリア戦、フランス戦)

 

 前日のインド戦で今大会初勝利をあげ、1勝1敗で迎えた予選ラウンド第3戦のブルガリア戦。第1、2セット、ともにジュースにもつれ込んだ接戦を落として後がなくなった日本は、第3セットを奪い返したが及ばず、1-3で敗れた。藤山智朗が28得点と攻撃陣を引っ張ったが、連勝とはならなかった。

 続く予選ラウンド最終戦のフランス戦、第1セットを奪われた日本は第2セット、スタートから葭原逢太主将に代えて森内悠里をセッターに起用し、葭原主将はオポジットに入って臨み、セットを奪い返した。葭原主将がチーム最多の22得点と奮闘を見せたが、フランスにブロックで13得点を許すなど逆転勝利には届かなかった。

 予選ラウンドを1勝3敗のB組4位で通過した日本は次戦、8月8日(火)に順位決定予備戦でイタリア(D組1位)と対戦する。

 

 今大会では、出場20チームが各5チームの4組に分かれて1回戦総当たりの予選リーグを行い、各組上位4チームが順位決定予備戦に進む。そこで勝利した8チームが1-8位を決定するクォーターファイナルラウンド、以降セミファイナルラウンド、ファイナルラウンドに進み、敗れた8チームが9-16位決定ラウンドに回る。また予選リーグの各組5位となったチームは17-20位決定戦を行って順位を決定する。選手の出場資格は2005年1月1日以降に生まれた選手であることとなっており、今回選出された日本代表は高校3年生と大学1年生で構成されている。

 

 試合結果は下記の通り。

 

■予選リーグ第3戦 8月5日(土)

日本 1-3 ブルガリア

(32-34,24-26,25-22,21-25)

 

■ブルガリア戦の第1セットスターティングメンバー

葭原、藤山、松井、渡邉、吉原、山下、リベロ塩塚

 

■予選リーグ最終戦 8月6日(日)

日本 1-3 フランス

(15-25,27-25,19-25,23-25)

 

■フランス戦の第1セットスターティングメンバー

葭原、藤山、髙田、渡邉、吉原、山下、リベロ塩塚

 

【世界U19男子選手権大会出場選手(12人)】

<背番号/名前/所属/身長/ポジション>

1 山下 彪/筑波大1年/197cm/MB

3 松井陽輝/旭川工3年/199cm/MB

4 髙田龍義/城北高3年/198cm/MB・OP

6 葭原逢太/東福岡高3年/183cm/S ※キャプテン

7 藤山智朗/鹿児島商高3年/188cm/OH

8 森内悠里/日本大1年/184cm/S

9 谷口暖宗/日本大1年/185cm/L・OH

10 山口晃史/福山平成大1年/181cm/OP

12 藤田日和/龍谷大1年/180cm/S

14 渡邉 健/明治大1年/189cm/MB

16 吉原柊治/国士舘大1年/181cm/OH

20 塩塚修世/長崎総合科学大附高3年/168cm/L

監督 竹内裕幸(星城高)

※所属・学年は2023年7月12日時点

※吉原柊治の吉の字はつちよし

 

※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ

 

 

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