【Photo:FIVB】
第18回世界U19女子バレーボール選手権大会に出場しているU19女子日本代表は、予選リーグで8月5日(土)にメキシコと、6日(日)にポーランドとオシエク(クロアチア)でそれぞれ対戦し2連勝。この結果、日本は4勝1敗のD組2位で予選リーグを通過した。
【画像】U19女子日本代表その他の写真(メキシコ戦、ポーランド戦)
メキシコ戦は秋本美空(14得点)、笠井季璃(13得点)、伊藤一葉と北川美桜(ともに10得点)と、4人が10得点以上をあげバランスよく攻めた日本が、すべてのセットで10点以上の差をつけてストレートで勝利した。
続く予選リーグ最終戦のポーランド戦は、メキシコ戦のスタメンから大森咲愛に代えて山内志織を起用。第1セットを奪われた日本だったが、セットを重ねるごと得点を伸ばした笠井が、この試合でも18得点の活躍を見せ、チームの逆転勝利に貢献した。
予選リーグを4勝1敗のD組2位で通過した日本。次は8月7日(月)に順位決定予備戦でプエルトリコ(B組3位)と対戦する。
また予選リーグ終了時点で、部門別ランキングにおいて秋本美空がベストスコアラーとベストアタッカー、西川凜がベストディガーで1位となっている。
この大会はクロアチアとハンガリーで2023年8月1日(火)〜11日(金・祝)に開催されている。出場24チームが各6チームの4組に分かれて1回戦総当たりの予選リーグを行い、各組上位4チームが順位決定予備戦に進む。そこで勝利した8チームが1-8位を決定するクォーターファイナルラウンド、以降セミファイナルラウンド、ファイナルラウンドへと進み順位を決定する。
試合結果は下記の通り。
■予選リーグ第4戦 8月5日(土)
日本 3-0 メキシコ
(25-14,25-11,25-13)
■メキシコ戦の第1セットスターティングメンバー
日髙、笠井、伊藤、秋本、大森、北川、リベロ西川
■予選リーグ最終戦 8月6日(日)
日本 3-1 ポーランド
(20-25,25-19,25-15,25-21)
■ポーランド戦の第1セットスターティングメンバー
日髙、笠井、伊藤、秋本、山内、北川、リベロ西川
【世界U19女子選手権大会出場選手(12人)】
<背番号/名前/所属/身長/ポジション>
1 笠井季璃/旭川実高3年/175cm/OH
2 熊谷仁依奈/筑波大1年/165cm/S ※キャプテン
3 秋本美空/共栄学園高2年/185cm/OH・S
4 大森咲愛/金蘭会高2年/173cm/OH
5 日髙 心/園田学園女大1年/171cm/S
6 インディグウェ シンディ千想夢/八王子実践高3年/184cm/MB
7 西川 凜/金蘭会高2年/158cm/L
8 伊藤一葉/履正社高3年/179cm/MB
9 田代 澪/土浦日大高3年/176cm/OH・OP
10 井野麻彩/履正社高3年/176cm/OH・OP
11 北川美桜/松山東雲高2年/175cm/MB
12 山内志織/駿台学園高2年/175cm/OH
監督 三枝大地(日本バレーボール協会)
※所属・学年は2023年7月14日時点
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