駿台学園が松本国際をストレートで下して準々決勝に進出【北海道インターハイ2023男子】
- 学生
- 2023.08.10
令和5年度全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会(インターハイ2023)は8月10日(木)に男子3回戦と準々決勝を道北アークス大雪アリーナ(北海道旭川市)ほか全2会場で実施。3回戦では駿台学園(東京)が松本国際(長野)と対戦し、2-0で勝利した。
■男子決勝トーナメント3回戦
駿台学園(東京)2-0 松本国際(長野)
(25-17,26-24)
#3亀岡聖成を中心にした堅守と多彩な攻撃で勝ち上がる駿台学園と、エース#1德留巧大を攻守の要に据えて北信越大会を制した松本国際が激突した。
第1セットは、駿台学園が#9高澤大馳のスパイクなどでリード。松本国際は#1德留を中心に攻めるが、ミスもあり流れをつかめない。すると駿台学園が9-7から#4荒井貴穂の3連続得点などで15-8と突き放す。松本国際は#1德留、#9小林智哉らがブレイクを奪うも及ばず、駿台学園がセットを奪った。
第2セット、駿台学園は松本国際に3連続得点を許すが、すぐに3連続得点で追いつき、5-5から#2川野琢磨の攻撃でリード。13-11から松本国際は#1德留のスパイクとサービスエースで追いついたが、16-16からミスが続き、再び駿台学園がリード。2枚替えで入った#5三宅雄大のスパイクなどでさらに点差を広げるが、終盤、松本国際は#1德留のスパイクなどで反撃し、駿台学園にミスが続いて23-22と松本国際が逆転。それでも駿台学園は追いついてジュースに突入すると、#4荒井、#1秋本悠月のスパイクで突き放してセットを奪い、勝利を決めた。
駿台学園はこのあと東北(宮城)と、同10日に行われる準々決勝を戦う。
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