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U19男子日本代表 世界U19選手権9-16位決定戦の初戦でアルゼンチンに勝利

 

 

【Photo:FIVB】

 

 第18回世界U19男子バレーボール選手権大会に出場しているU19男子日本代表は、順位決定予備戦でイタリア(D組1位)と8月8日(火)に対戦し0-3で敗れた。この結果、9-16位決定戦に回り初戦でアルゼンチン(A組3位)と8月9日(水)に対戦、3-2で勝利した。同大会はサン・ファン(アルゼンチン)で開催されている。

 

【画像】葭原逢太らU19男子日本代表その他の写真(イタリア戦、アルゼンチン戦)

 

 予選ラウンドB組4位で順位決定予備戦に進んだ日本はイタリアと対戦。スタメン6人中4人が二桁得点を記録したイタリアに対して、日本は藤山智朗の10得点がチーム最多と効果的な攻撃を繰り出すことができずストレートで敗れた。

 

 続く9-16位決定戦の初戦でアルゼンチンと対戦した日本は、2セットを連取したが、アルゼンチンに2セット取り返されフルセットに。ここで葭原逢太主将が6得点をあげて引っ張り、勝利をつかんだ。この試合では藤山と渡邉健がともに16得点、葭原が15得点、吉原が14得点。選手12人全員が出場した。日本は次戦、9-12位決定戦をスロベニアと8月10日(木)に戦う。

 

 今大会では、出場20チームが各5チームの4組に分かれて1回戦総当たりの予選リーグを行い、各組上位4チームが順位決定予備戦に進む。そこで勝利した8チームが1-8位を決定するクォーターファイナルラウンド、以降セミファイナルラウンド、ファイナルラウンドに進み、敗れた8チームが9-16位決定ラウンドに回る。また予選リーグの各組5位となったチームは17-20位決定戦を行って順位を決定する。選手の出場資格は2005年1月1日以降に生まれた選手であることとなっており、今回選出された日本代表は高校3年生と大学1年生で構成されている。

 

 試合結果は下記の通り。

 

■順位決定予備戦 8月8日(火)

日本 0-3 イタリア

(20-25,12-25,13-25)

 

■イタリア戦の第1セットスターティングメンバー

葭原、渡邉、山口、藤山、山下、森内、リベロ塩塚

 

■9-16位決定ラウンド 8月9日(水)

日本 3-2 アルゼンチン

(25-22,25-18,18-25,20-25,15-11)

 

■アルゼンチン戦の第1セットスターティングメンバー

葭原、藤山、松井、渡邉、吉原、山下、リベロ塩塚

 

【世界U19男子選手権大会出場選手(12人)】

<背番号/名前/所属/身長/ポジション>

1 山下 彪/筑波大1年/197cm/MB

3 松井陽輝/旭川工3年/199cm/MB

4 髙田龍義/城北高3年/198cm/MB・OP

6 葭原逢太/東福岡高3年/183cm/S ※キャプテン

7 藤山智朗/鹿児島商高3年/188cm/OH

8 森内悠里/日本大1年/184cm/S

9 谷口暖宗/日本大1年/185cm/L・OH

10 山口晃史/福山平成大1年/181cm/OP

12 藤田日和/龍谷大1年/180cm/S

14 渡邉 健/明治大1年/189cm/MB

16 吉原柊治/国士舘大1年/181cm/OH

20 塩塚修世/長崎総合科学大附高3年/168cm/L

監督 竹内裕幸(星城高)

※所属・学年は2023年7月12日時点

※吉原柊治の吉の字はつちよし

 

※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ

 

 

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