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駿台学園が東山にストレートで勝利 失セット0で完全優勝 【北海道インターハイ2023男子】

 

駿台学園【写真:月刊バレーボール】

 

 令和5年度全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会(インターハイ2023)は8月11日(金・祝)の最終日に準決勝と決勝を道北アークス大雪アリーナ(北海道旭川市)で実施。決勝では駿台学園(東京)が東山(京都)と対戦し、3-0で勝利した。

 

■男子決勝トーナメント決勝

駿台学園(東京)3-0 東山(京都)

(25-22,25-19,25-22)

 

 決勝は関東大会を制し、堅守と多彩な攻撃で前評判通りの実力を発揮する駿台学園と、インターハイ連覇を狙う東山のカードとなった。

 

 第1セット、駿台学園は#3亀岡聖成、#5三宅雄大、東山は#1花村知哉、#4尾藤大輝の攻撃などでサイドアウトを取り合う。お互いにブレイクを奪っても、すぐに取り返すシーソーゲームになるが、駿台学園が終盤21-22から相手のミスと#1秋本悠月のサービスエース、#9高澤大馳、#2川野琢磨のブロックで一気に突き放してセットを奪った。

 

 第2セットは駿台学園が5連続得点などで10-3とリードを奪う。東山は#4尾藤の攻撃を軸に攻めるが、駿台学園が#1秋本、#3亀岡、#5三宅の攻撃で得点を重ねてセットを連取した。

 

 第3セット、駿台学園は#3亀岡、#4荒井貴穂の攻撃などで7-4とリード。東山がすぐに追いついたものの、駿台学園は堅いディフェンスからの攻撃で再び突き放す。東山は15-11から#4尾藤のバックアタック、サービスエースなどで16-16と再び追いたが、ミス出てしまう。駿台学園が#5三宅のスパイクなどで得点を重ねると、終盤には#3亀岡が#4尾藤のアタックを好レシーブでつないで得点に結び付けてマッチポイント。最後は#4荒井のスパイクで勝利を決めた。駿台学園は今大会で1セットも失うことなく、頂点まで駆け抜けた。

 

 

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