プロバレーボール選手で、2023年度男子日本代表の柳田将洋(東京グレートベアーズ)が7月30日(日)にアダストリアみとアリーナ(東町運動公園/茨城)で、自身が展開するバレーボールスキル発信プロジェクト「THE MATES」を開催した。昨年から取り組んでおり、今回が3度目。なお、茨城では初の実施となった。
当日は茨城県内の高校生を対象にした実技指導のほか、本間隆太(ジェイテクトSTINGS)や備一真(VC長野トライデンツ)ら現役Vリーガーらとのトークショーが催された。
柳田はこれまでにもプロ活動の一環として「自分が現役選手であるうちからやりたいことを進めていきたい」という考えから、オンラインによるバレーボール教室など多数のプロジェクトを展開している。
今回の「THE MATES」を迎えるにあたって、「ほんとうはもっといろいろやりたかったのが正直なところですが、今回参加してくれた本間さんや一真とやれるのが楽しみでしたし、お互いにとっていい時間になればいいな」と話していた柳田。現在は9月下旬の第19回アジア競技大会(2022/杭州〔中国〕)が控えているが、そのハードな代表期間の中でも自身の思いをかたちにした一日となった様子だった。
(写真提供:株式会社アミューズ)
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