バレーボールのV1女子、NECレッドロケッツは、山内美咲がタイリーグのダイヤモンド・フード・バレーボール・クラブに期限付き移籍することを9月4日(月)に発表した。

　山内は東海大在学中に内定選手としてNECレッドロケッツでVリーグ初出場を果たした。入団後は力強いスパイクを武器に出場機会を増やし、2020-21シーズンにはサーブ賞を受賞。チームのキャプテンを務めるなどチームを支えてきた。昨季は優勝を決める最後のブロックポイントをあげている。

　ダイヤモンド・フード・バレーボール・クラブは今年の4～5月にベトナムで行われたアジアクラブ選手権で準優勝したチーム。移籍期間は2023年10月15日（日）～2024年3月31日（日）と発表された。

【山内美咲（ダイヤモンド・フード・バレーボール・クラブ）のSNS投稿】

　選手の詳細およびコメントは下記の通り。

山内美咲（NECレッドロケッツ）【写真：月刊バレーボール】

■山内美咲（やまうち・みさき）

アウトサイドヒッター／身長172cm／1995年3月10日生まれ／沖縄県出身／西原高→東海大→NEC

▼コメント

　以前から機動力を生かしたコンビバレーを展開するタイのバレーに高鳴る思いがあり、バレーボール人生のキャリアアップのためにも今しかないと感じ今回の決断に至りました。この挑戦をするにあたってチームをはじめ、たくさんの方のご理解とご協力のもと、ここまでいい準備ができていることに感謝しています。短いシーズンになりますが、レッドロケッツの意思である「あきらめない心」を軸にタイリーグ優勝に向けてBestを尽くしてきます。

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