【Photo : FIVB】
バレーボールのFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023に出場している女子日本代表は、9月17日(日)に国立代々木競技場第一体育館(東京都)で第2戦を迎え、アルゼンチンをストレートで下し2連勝を飾った。
初戦では登録14選手全員が出場し、ペルーをストレートで下した日本は、初戦でブラジルに敗れたアルゼンチンと対戦。
ペルー戦と同じスタメンで始まった試合は第1セット、井上愛里沙がスパイクを決め先制。その後は関菜々巳や林琴奈がサービスエースを決めて先行する。中盤には粘り強い守備からの連続ブレイクやリリーフサーバー和田由紀子のサービスエースなどでさらにリードを広げた。終盤、アルゼンチンに追い上げられるが、逆転は許さずセットを先取した。
第2セットも井上が相手の位置を見て軟打を決めるなど序盤からリードを奪うと、終盤には宮部藍梨や林がブロックを決めてセットを連取した。
第3セットは中盤までお互いに譲らず点を取り合う展開。16-16から井上のスパイクで連続ポイントを奪って抜け出し、古賀紗理那主将のブロックなどもあって4点差をつけたが、意地を見せたアルゼンチンに1点差に迫られ、タイムアウトを要求。それでも冷静に古賀主将がサイドアウトを奪い、逆転を許さずストレートで勝利した。
■FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023
第2戦
日本 3-0 アルゼンチン
(25-18,25-18,25-23)
■日本の第1セットスターティングメンバー
関、井上、宮部、林、古賀、山田、リベロ福留
■日本のトップスコアラー(上位3人)
井上 17得点(アタック17得点)
宮部 13得点(アタック8得点、ブロック3得点、サーブ2得点)
林 11得点(アタック9得点、ブロック1得点、サーブ1得点)
■日本の次戦(第3戦)
9月19日(火)19:25
対戦相手:プエルトリコ(FIVB世界ランキング22位)
※FIVB世界ランキングは試合前時点
■次戦のテレビ放送
フジテレビ 9月19日(火)19:00~
CS-フジテレビONE 9月19(火)24:00~
FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023は、パリオリンピックの出場権を懸けて24チームがそれぞれ世界3都市に分かれて同時開催される大会。8チームで1回総当たり戦を行い、各組上位2チームが出場権を獲得する。
【関連記事】
■初戦快勝に古賀キャプテン「会場にも慣れてきた」 17日のアルゼンチン戦へ眞鍋監督「全力投球します」【FIVBパリ五輪/ワールドカップバレー2023女子大会コメント】
■FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023が開幕 日本はペルーをストレートで圧倒
■FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023女子出場選手14人が決定 9月16日(土)開幕
■アジア女子選手権 日本はベトナムをフルセットで下し銅メダルを獲得