第19回アジア競技大会(2022/杭州)のバレーボール競技に出場している男子日本代表は、9月24日(日)に杭州(中国)でクオーターファイナルラウンド(1~6位)でインドと対戦し、3-0で勝利しベスト4進出を決めた。
第1セットは序盤に柳田将洋主将、高橋慶帆のスパイクでブレイクし抜け出すと、中盤以降もブレイクを重ねてセットを先取。続く第2セットは序盤でインドに先行を許すも逆転に成功し、そのあとは再逆転を許さずに連取した。第3セットは、中盤まではお互いに譲らずサイドアウトを取り合う展開。中盤に高橋(慶)の連続得点でリードを奪うと、そのあとインドの反撃を許さず、開幕5連勝を飾った。
アジア競技大会は、4年に1度開催されるアジア地域を対象にした国際総合競技大会で、今回はコロナ禍の影響により1年延期されているもの。男子バレーボール競技は9月19日(火)〜26日(火)に杭州(中国)で開催される。前回は2018年にジャカルタ(インドネシア)で開催され、日本は5位だった。
日本は次戦、25日(月)に準決勝で中国と対戦する。
試合結果は下記の通り。
■クオーターファイナルラウンド(1~6位) 9月24日(日)
日本 3-0 インド
(25-16,25-18,25-17)
■インド戦の第1セットスターティングメンバー
難波、深津、柳田、麻野、高橋(慶)、高梨、リベロ高橋(和)
【第19回アジア競技大会男子出場選手(11人)】
※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ
<背番号/名前/所属/身長/ポジション>
3 深津旭弘(東京グレートベアーズ)/183cm/S
7 高梨健太(ウルフドッグス名古屋)/190cm/OH
15 柳田将洋(東京グレートベアーズ)/186cm/OH ※キャプテン
18 西山大翔(パナソニックパンサーズ)/193cm/OP
24 高橋和幸(ジェイテクトSTINGS)/170cm/L
25 難波尭弘(東レアローズ)/198cm/MB
26 山崎彰都(ウルフドッグス名古屋)/190cm/OH
31 高橋慶帆(法政大2年)/193cm/OP
32 麻野堅斗(早稲田大1年)/206cm/MB
34 新井雄大(JTサンダーズ広島)/188cm/OH
35 樫村大仁(サントリーサンバーズ)/196cm/MB
監督 真保綱一郎(公益財団法人日本バレーボール協会)
【関連記事】
■アジア競技大会 高橋慶帆が17得点の活躍で男子日本代表がカザフスタンを下し4連勝
■アジア競技大会 男子日本代表はフィリピンを下し3連勝で予選ラウンドを首位通過
■アジア競技大会 男子日本代表はインドネシアにストレートで勝利し開幕2連勝
■アジア競技大会開幕 男子日本代表はアフガニスタンにストレートで勝利