【Photo : FIVB】
バレーボールのFIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023に出場している男子日本代表は、10月1日(日)に国立代々木競技場第一体育館(東京都)で第2戦に臨み、エジプト(FIVBランキング19位)と対戦。2-0から逆転で敗れ、今大会初黒星を喫した。
第1セットは中盤に山内晶大のブロックなどを含む連続得点で抜け出すと、終盤に小野寺太志のブロックとサービスエースでリードを広げて先取した。
第2セットは序盤から先行すると、中盤には石川祐希主将と山内がともに2本のサービスエースを決め、さらに点差を広げてセットを連取。
しかし第3セットは序盤から先行され追いかける展開。終盤に西田有志のサービスエースで1点差まで迫ったが、及ばすセットを失うと、続く第4セットも中盤に抜け出されてそのままセットを奪われた。
第5セットはお互いに譲らずサイドアウトを取り合う展開。終盤、ブロックに捕まると、逆転はかなわず初黒星を喫した。
■FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023
第2戦
日本 2-3 エジプト
(25-14,25-10,23-25,23-25,13-15)
■日本の第1セットスターティングメンバー
小野寺、関田、石川、山内、西田、髙橋(藍)、リベロ山本
■日本のトップスコアラー(上位3人)
西田 24得点(アタック21得点、ブロック1得点、サーブ2得点)
石川 24得点(アタック21得点、ブロック1得点、サーブ2得点)
髙橋(藍) 16得点(アタック13得点、ブロック2得点、サーブ1得点)
■日本の次戦(第3戦)
10月3日(火)19:25
対戦相手:チュニジア(FIVBランキング18位/日本は5位)
※FIVBランキングは試合前時点
■次戦のテレビ放送
フジテレビ 10月3日(火)19:00~
CS-フジテレビONE 10月3日(火)24:00~
FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023は、パリオリンピックの出場権を懸けて24チームが世界3都市に分かれて同時開催される大会。8チームで1回総当たり戦を行い、各組上位2チームが出場権を獲得する。
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