【Photo:AVC】
第19回アジア競技大会(2022/杭州)のバレーボール競技に出場している女子日本代表は、10月1日(日)に杭州(中国)での予選ラウンド第2戦でアフガニスタンと対戦。3-0で勝利し開幕2連勝を飾った。
第1セットは序盤から優位に試合を進めた日本が先取すると、続く第2セットはアフガニスタンに得点を与えず無失点で連取した。第3セットもアフガニスタンの得点を一桁に抑えて、ストレートでアフガニスタンを下し開幕2連勝を飾った。この試合では佐藤優花と長内美和子がともにチーム最多の15得点をあげた。
アジア競技大会は、4年に1度開催されるアジア地域を対象にした国際総合競技大会で、今回はコロナ禍の影響により1年延期されているもの。女子バレーボール競技は9月28日(木)〜10月7日(土)に杭州(中国)で開催される。前回は2018年にジャカルタ(インドネシア)で開催され、日本は4位だった。
予選ラウンドD組の日本は、ホンコンチャイナのほかにアフガニスタン、カザフスタンと同組。次戦は10月2日(月)にカザフスタンと対戦する。
試合結果は下記の通り。
■予選ラウンドD組第2戦 10月1日(日)
日本 3-0 アフガニスタン
(25-2,25-0,25-5)
■アフガニスタン戦の第1セットスターティングメンバー
岩崎、田中、平山、長内、佐藤、島村、リベロ目黒
【第19回アジア競技大会女子出場選手(12人)】
※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ
<背番号/名前/所属/身長/ポジション>
1 岩崎こよみ(埼玉上尾メディックス)/175cm/S ※キャプテン
2 島村春世(NECレッドロケッツ)/182cm/MB
3 佐藤優花(埼玉上尾メディックス)/172cm/OH
4 目黒優佳(JTマーヴェラス)/170cm/L
5 中元 南(デンソーエアリービーズ)/177cm/OH
6 田中瑞稀(JTマーヴェラス)/170cm/OH
7 長内美和子(日立Astemoリヴァーレ)/175cm/OH
8 小川愛里奈(JTマーヴェラス)/178cm/MB
9 中川美柚(久光スプリングス)/183cm/OH
10 中川つかさ(NECレッドロケッツ)/159cm/S
11 西川有喜(JTマーヴェラス)/180cm/OH
12 平山詩嫣(久光スプリングス)/180cm/MB
監督 吉原知子(JTマーヴェラス)
【関連記事】
■アジア競技大会 女子日本代表はホンコンチャイナをストレートで下し白星スタート
■眞鍋監督「サーブとサーブレシーブの重要性、さらなる強化」 今季総括会見
■女子日本代表 フルセットの末にブラジルに敗れパリオリンピック出場権獲得は持ち越し
【フォトギャラリー】女子日本代表 世界1位トルコに初黒星 運命のブラジル戦へ FIVBパリ五輪/ワールドカップバレー2023(トルコ戦)