バレーボールのVリーグ、V1男子のヴォレアス北海道は、佐々木博秋が現役引退することを10月1日(日)に発表した。
佐々木は2017年に当時V・チャレンジリーグⅡのヴォレアス北海道に入団すると、安定したサーブレシーブと力強いサーブを武器に6シーズンに渡って貢献した。昨シーズンはキャプテンを務めてV・レギュラーラウンドで全27試合に出場。V・チャレンジマッチにも2試合に出場し、V1昇格に貢献していた。6月に今シーズンも契約したことが発表されていたが、開幕を前に現役引退することとなった。
引退選手の詳細およびコメントは下記の通り。
■佐々木博秋(ささき・ひろあき)
アウトサイドヒッター/身長188cm/1994年11月19日生まれ/福岡県出身/東福岡高
▼コメント
昨季のプレシーズン時期より、腰の状態を含めた身体的なコンディションが上がらず、苦しいシーズンを送りました。V2連覇とV1昇格の目標を達成することができましたが、今季の夏場もトレーニングが十分ではない状況が続いていました。そのような中では、V1という高いレベルでの試合において、1シーズンを通してよりよいプレーを目指していくために練習参加することが難しいと考え、引退を決断しました。また、プレーをしないなかでモチベーションを維持し、チームへどれだけ貢献できるかを考えると、中途半端に関わるのではなく、自身はチームを離れ、他の選手たちがより団結していくことが重要と考えるようになりました。これまでの6シーズン、応援していただいた方々、ほんとうにありがとうございました。
※選手のコメント全文はこちら
【関連記事】
■ヴォレアス 昨シーズンに続き樫村大仁のサントリーからの期限付き移籍を発表
■東レはJAXAとの共同開発先端素材を使用した新ユニフォームで新シーズンへ
【次ページ】佐々木博秋(ヴォレアス北海道)の現役引退を伝えるチームのSNS投稿
【現役引退のお知らせ】
— VOREAS HOKKAIDO【ヴォレアス北海道】 (@voreas_official) October 1, 2023
#9 アウトサイドヒッター
佐々木博秋選手(@vovofami )https://t.co/CYLCVyi6yP