バレーボールのFIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023に出場している男子日本代表は、10月6日(金)に国立代々木競技場第一体育館(東京都)での第5戦でセルビア(FIVBランキング9位)と対戦、ストレートで下して3連勝を飾った。
第1セットは、中盤に西田有志がサービスエースを決めると、次のプレーで髙橋藍が1枚でブロックポイントを奪うなどして日本が先行。そのあとも石川祐希主将の3連続得点や関田誠大のサービスエースなどで点差を広げた日本が先取した。
第2セットは序盤からブレイクを重ねて主導権を握ると、中盤には小野寺太志が連続でクイックを決めるなどさらにリードを広げて連取した。
第3セットは序盤からブレイクを重ねられて先行を許すが、点差を詰めて宮浦健人のスパイクで19-19と同点に追いついた。21-21から石川主将のスパイクと髙橋(藍)のバックアタックで抜け出した日本が、セルビアをストレートで下し3連勝を飾った。この結果、セット率でスロベニアをかわし、パリ五輪出場権獲得圏内の2位に浮上した。
■FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023
第5戦
日本 3-0 セルビア
(25-17,25-14,25-22)
■日本の第1セットスターティングメンバー
髙橋(健)、西田、髙橋(藍)、小野寺、関田、石川、リベロ山本
■日本のトップスコアラー(上位3人)
西田 16得点(アタック14得点、サーブ2得点)
髙橋(藍) 15得点(アタック12得点、ブロック2得点、サーブ1得点)
石川 14得点(アタック11得点、ブロック2得点、サーブ1得点)
■日本の次戦(第6戦)
10月7日(土)19:25
対戦相手:スロベニア(FIVBランキング7位/日本は4位)
※FIVBランキングは試合前時点
■次戦のテレビ放送
フジテレビ 10月7日(土)19:00~
CS-フジテレビONE 10月7日(土)24:00~
FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023は、パリオリンピックの出場権を懸けて24チームが世界3都市に分かれて同時開催される大会。8チームで1回総当たり戦を行い、各組上位2チームが出場権を獲得する。
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