(左から)西田有志、髙橋藍、石川祐希(男子日本代表)【Photo : FIVB】
バレーボールのFIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023に出場している男子日本代表は、10月7日(土)に国立代々木競技場第一体育館(東京都)で第6戦に臨み、スロベニア(FIVBランキング7位)と対戦。3-0で勝利し、この結果、パリオリンピックの出場権をつかんだ。試合後のコートインタビューは以下のとおり
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石川祐希
——今の率直な思いを教えてください
ほんとうに苦しい状況でしたし、最後まで自分たちを信じて戦った結果がこれだと思います。目標を達成したのでうれしいです。
——今回のチーム、キャプテンとしてはどういった手応えをお持ちですか?
ほんとうに最高のメンバーだと思いますし、自分たちの強さを皆さんに証明できたと思います。オリンピックの切符を取ると言ってずっとやってきたので、それを皆さんに見せることができて、そして皆さんと喜べてとても幸せです。
——キャプテンとしてかなりプレッシャーもあったかと思います
ほんとうに言葉にはならないですけど、みんなに感謝したいと思います。
——ご自身のプレー内容は満足できましたか?
徐々に上がってきて、今日がいちばんパフォーマンスはよかったと思います。まだ明日もあるので、明日ももっといいパフォーマンスをしたいと思います。
——来年、パリでどんなプレーを見せてくれますか?
来年パリでメダルを取る目標をこれからつくっていくので。皆さんにその姿を見せたいと思います。
西田有志
——今の率直な思いを教えてください
いや、ほんとう…、サイコーでーす!
——苦しい時期も乗り越えて、見事パリオリンピックのチケットを取りましたね
まだ終わっていないんですけど、一気に疲れが出てきました。皆さんの応援の一体感は世界でいちばんだと思いますし、ほんとうに僕たちの背中を押して、支えていただいたことを感謝しています。ありがとうございます。
——ともにパリオリンピックを目指す奥様の(古賀)紗理那さんに、どんな報告をしたいですか?
世界一愛しとるから頑張ろうぞー!
——明日はどんな有終の美を飾ってくれますか?
みんなでしっかり勝ちにこだわって、いい大会だったと思うように、そして皆さんに楽しんでいただけるように自分たちも準備しますので、明日も引き続き応援よろしくお願いします。ありがとうございました。
髙橋 藍
——やりましたね
やりましたよー!
——楽しくバレーボールをしているように見えましたが、今日はいかがでしたか?
1、2セット目、非常に苦しい展開もありましたが、この舞台を楽しむ、楽しんで勝つということだけをフォーカスしていたので、このような結果になってほんとうに最高です。ありがとうございます。
——特に第3セット終盤、サーブが走っていましたね
そこはもう気持ちで。自分がサービスエースを取って、チームに流れを取ってくるという気持ちで、強い気持ちで打ちました。
——髙橋さんから見てどんなチームでしたか?
苦しい状況であったり、自分自身もそうですけど、いろんなことに挑戦して。ほんとうにここで勝つために人生を懸けてやってきていたので。それを結果に出せたので、いろんな感情があふれ出て最高のゲームになりました。
——天国から藤井(直伸)さんも喜んでいると思います
藤井さんやったよー! 見てるー?
——改めてファンの皆さんに感謝の言葉をお願いします
ほんとうに皆さん大好きです! ありがとうございます!
——パリオリンピックではどういったバレーボールをしたいですか?
さらに日本代表として強くなって、自分自身も強くなって、パリに向けて頑張ります。パリでは必ずメダルを取って、皆さんにいい景色を見せられるように頑張ります! 応援よろしくお願いします。
■日本の次戦(第7戦)
10月8日(日)19:25
対戦相手:アメリカ(FIVBランキング2位/日本は4位)
※FIVBランキングは試合前時点
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