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男子日本代表はアメリカにフルセットの末に敗れ2位で大会を終了

【Photo : FIVB】

 

 バレーボールのFIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023に出場している男子日本代表は、10月8日(日)に国立代々木競技場第一体育館(東京都)で最終第7戦に臨み、アメリカ(FIVBランキング2位)と対戦。フルセットの末に敗れるもB組2位でパリオリンピックの出場権を獲得した。

 

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 ケガのため登録を外れた髙橋健太郎に代わり、エバデダンラリーを登録して迎えた最終戦。セッターは山本龍が先発した。第1セットは中盤に連続失点でアメリカに先行を許すと、そのあと大塚達宣、富田将馬の連続得点で1点差まで迫ったが、及ばずにセットを失った。

 第2セットは序盤にリードされたが、粘り強い守備から攻撃につなげてブレイクを重ね同点に追いつくと、終盤に宮浦健人のサービスエースを含む連続得点で抜け出し、セットを奪い返した。

  第3セットは中盤に相手の連続ミスから抜け出した日本が連取。第4セットは追う展開から中盤に宮浦の連続サービスエースで逆転に成功するも、そこから逆転を許し奪い返された。

 迎えた最終セットは、中盤に連続でブロックに捕まるなどリードを奪われる。そこから甲斐優斗のスパイクで1点差まで詰め寄るが、わずかに及ばず、5勝2敗の2位で大会を終えた。

 

■FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023

第7戦

日本 2-3 アメリカ

(19-25,25-22,25-19,23-25,12-15)

 

■日本の第1セットスターティングメンバー

大塚、エバデダン、宮浦、富田、山内、山本、リベロ小川

 

■日本のトップスコアラー(上位3人)

宮浦 27得点(アタック22得点、ブロック1得点、サーブ4得点)

大塚 17得点(アタック16得点、サーブ1得点)

富田 14得点(アタック13得点、ブロック1得点)

 

 FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023(PoolB)のすべての試合が終了し、最終順位が確定した。今大会の上位2チームにはパリオリンピックの出場権が付与され、全勝で1位のアメリカと2位の日本が出場権を獲得した。

 

FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023(PoolB)

【最終成績】

1位  アメリカ

2位  日本

3位   スロベニア

4位   トルコ

5位   セルビア

6位   フィンランド

7位   エジプト

8位   チュニジア

 

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