イタリア・セリエA女子の2023/24シーズンは、現地10月8日にレギュラーシーズン第1節が行われ、石川真佑が所属するフィレンツェはスカンディッチと対戦。0-3(20-25,19-25,18-25)で敗れた。
自身初となる海外リーグでのクラブシーズンに臨む石川真佑。初戦の相手は、ホームアリーナ「パラッツォ・ワニー」を同じくするスカンディッチで、昨季の成績はレギュラーシーズン2位(14チーム/フィレンツェは10位)。今季のメンバーにはブリット・ヘルボッツ(ベルギー)やシュ・テイ(中国)、エカテリーナ・アントロポヴァ(イタリア)ら各国のレギュラークラス、それもエース級がずらりと並ぶ。その強敵に対し、石川はデビュー戦ながらフル出場を果たし、チーム最多10得点と気を吐いた。
なお、スカンディッチは身長202㎝のオポジット、アントロポヴァがチーム最多15得点、シュ・テイが12得点と続いたほか、計12本のブロックポイントをあげてフィレンツェを圧倒した。
=石川真佑/個人スタッツ=
得点:10(アタック:9、サーブポイント:1)
アタック決定率:47%(19本中)
サーブレシーブ返球率:56%(25本中)
≪フィレンツェ戦績≫
【レギュラーシーズン】
第1節(10/8) vs.スカンディッチ ●0-3
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