一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ(JVL/旧:一般社団法人日本バレーボールリーグ機構)は、今週末、10月14日(土)に開幕する2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 記者会見を10月9日(月・祝)に実施。パリ五輪出場を決めたばかりの男子日本代表メンバーを含む、各チームの主将と中心選手らが登壇し、今季の意気込みを語った。
昨季優勝したウルフドックス名古屋の小川智大は「夏から、チームは厳しい練習をスタートしています。そこに僕たち代表組が合流して、一丸となって連覇を目指します」。昨季準優勝に終わったサントリーサンバーズの大宅真樹主将は、「パリ五輪予選の試合を見て、バレーボールの素晴らしさを再確認しました。バレーボール選手としてVリーグの舞台に立てる喜びを胸に、王座奪還に挑みます」。昨季入替戦を制しV1昇格を決めたヴォレアス北海道の後藤万澄主将は、「V1で戦うために集まった選手たちのチームです。目標としていた晴れ舞台で、思い切り戦うだけです」と、それぞれの意気込みを語った
前日(10月8日)まで行われていたFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023に出場していた日本代表チームからは、ウルフドックス名古屋の小川のほか、小野寺太志(サントリーサンバーズ)、山内晶大、西田有志(パナソニックパンサーズ)、髙橋健太郎(東レアローズ)の5選手が登壇。男子日本代表オポジットの西田は、手違いで自分のユニフォームがなく山本智大のユニフォーム(13番)を着用して現れ「かなり小さくて恥ずかしいんですけど」と笑いを誘いながら、「期待される以上のパフォーマンスを発揮して、自分たちが目指しているのは優勝だけ」と力強く語った。
10月14日(土)からスタートし、V・レギュラーラウンドは10チームによる4回戦総当たり方式で実施される2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)。来シーズンからの「S-V.LEAGUE」新設が決まり、旧方式最後のリーグとなる2023-24シーズンは、V・レギュラーラウンド上位6チームが、24年3月23日(土)~31日(日)の「V・ファイナルステージ」に進むことになる。
全10チームの開幕戦日程は以下のとおり。
■10月14日(土)
@大浜だいしんアリーナ(大阪府堺市)
・12:10開始
日本製鉄堺ブレイザーズ(昨季4位)vs. 東レアローズ(昨季5位)
@スカイアリーナ(大阪府箕面市)
・14:05開始
サントリーサンバーズ(昨季2位)vs. 東京グレートベアーズ(昨季8位)
■10月21日(土)
@国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区)
・15:05開始
東京グレートベアーズ vs. パナソニックパンサーズ(昨季3位)
@松本市総合体育館(長野県松本市)
・14:00開始
VC長野トライデンツ(昨季9位)vs. 日本製鉄堺ブレイザーズ
@三島市民体育館(静岡県三島市)
・14:00開始
東レアローズ vs. ヴォレアス北海道(V2優勝)
@エントリオ(愛知県稲沢市)
・13:00開始
ウルフドッグス名古屋 vs. ジェイテクトSTINGS(昨季6位)
@エフピコアリーナふくやま(広島県福山市)
・13:00開始
JTサンダーズ広島(昨季7位)vs. サントリーサンバーズ
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