gv-logo

春高2025

金メダルをかける姿を見逃すな! サントリーがテストマッチと会見を実施

  • SV男子
  • 2023.10.11

左から山村監督、大宅主将、藤中(颯)、アライン、ムセルスキーの各選手

 

 

 サントリーサンバーズは、10月14日(土)に開幕する2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN に向けたテストマッチ及び合同記者会見を10月8日に実施した。パリオリンピック予選で日本代表に帯同していた、新加入の小野寺太志を除くメンバー全員が会場に姿を見せ、新シーズンに向けた最終調整を行なった。

 

完成度の高さを感じさせるテストマッチ

 

 多くの観客に見守られながら行われたテストマッチ。スタートから、5月に行われたアジアクラブ選手権優勝時のスタメンが名を連ねるなか、序盤からセッターの大宅真樹主将が積極的にクイックで得点を演出。昨シーズンに引き続き、高いコンビのクオリティーが光る。

 

 藤中謙也・颯志兄弟の安定したレセプションや、ムセルスキー・ドミトリーの世界最高峰の攻撃力、デ・アルマス アラインの爆発力も随所に見られ、今シーズンは王者を奪還するという強い覚悟が感じられた。

 

サントリー(左)はクイックを多用して幅広く攻撃を展開した

 

 

 アジアを制したこの布陣に、日本代表の小野寺が合流することを考えると、今シーズンは、Vリーグはもちろんのこと、世界クラブ選手権での躍進も期待してしまう、そんな充実した内容の試合が披露された。

 

 テストマッチの対戦相手であった日本製鉄堺ブレイザーズもシーズン開幕に向けて気合い十分。特に迫田郭志が放つパイプ攻撃の破壊力はすさまじく、今シーズンはシャロン・バーノンエバンズとともにどれだけ安定して得点を重ねられるかが、上位に食い込む鍵になりそうだ。

 

 テストマッチはサントリーがセットカウント3-1で勝ち越し、選手たちは試合を見守ったファンにあいさつをして会場をあとにした。

 

【次ページ】目標は国内タイトルだけでなく世界のタイトルも

  • スポルティング×日体大スペシャルインタビュー
  • 全中2024
  • 北部九州インターハイ2024
  • 男子日本代表応援サイト2024
  • 女子日本代表応援サイト2024
  • NBPオンラインショップ

pagetopbtn