イタリア・セリエA女子の2023/24シーズンは、現地10月15日にレギュラーシーズン第2節が行われ、石川真佑が所属するフィレンツェはピネロロと対戦。2-3(26-24,26-24,18-25,16-25,13-15)で敗れた。
サーブレシーブでも貢献する石川(奥④/Photo: Lega Pallavolo Serie A Femminile)
ホームで第2節を迎えたフィレンツェは第1セットで計3本のブロックポイント、第2セットで計5本のサービスエースをあげてセットを連取する。だが、いずれのセットもジュースとなっており、第3セット以降はピネロロのブロックを前に決定機を奪えず。各セット序盤で先行されると、そのまま追いつけない展開が続き逆転負けを喫した。
開幕2連敗のフィレンツェだが、石川は初戦に続いて先発フル出場。チーム最多23得点をマークしたほか、サーブレシーブでもチーム最多受数(39本)ながら返球率は62%と健闘した。
=石川真佑/個人スタッツ=
得点:23(アタック:20、サーブ:2、ブロック:1)
アタック決定率:49%(41本中)
サーブレシーブ返球率:62%(39本中)
≪フィレンツェ戦績≫
【レギュラーシーズン】
第1節(10/8) vs.スカンディッチ ●0-3
第2節(10/15) vs.ピネロロ ●2-3
【関連記事】
■石川真佑がイタリアへ。「引き出しを増やしていきたい」と強い決意の一方で出国に寂しさも
■東レを退団した石川真佑がイタリア・フィレンツェに加入「強い覚悟を持ってプレーしたい」