バレーボールのVリーグディビジョン1男子を戦う日本製鉄堺ブレイザーズが10月14日、ホームタウンの堺市（大阪）で行われた「第50回堺まつり」のイベントに登場し、ホームゲームへの来場を呼びかけた。

イベントステージに登場した日鉄堺BZやB-REXの面々

　この日は2023-24シーズン開幕戦を大浜だいしんアリーナ（大阪）で戦い終えた直後とあって、出場メンバー以外の樋口裕希、秋間直人、重留日向、梅本鈴太郎らが参加。今季からチアリーディングを行うパフォーマンスチーム「B-REX」（ビーレックス）がダンスを披露したほか、チームサポートスタッフの“なおきさん”こと井上文夫が登場し、チームをPRした。

　あいにくの雨だったが、会場の堺市役所前には大勢の人があふれ、選手たちを見るや「大きい!!」「バレーボールの選手なんやって」という驚きの声が。マイクを手に取った樋口は192㎝の身長に加え、自身の最高到達点344㎝を強調した。

B-REXにならって、選手4名もポージング。なおきさん（右端）のツッコミがさく裂

　堺市の出身で、保育園の頃から堺まつりに参加していたという重留は「自分にとって馴染みあるお祭りに、ブレイザーズの一員として参加できて新鮮でした」と笑顔。「『大阪府堺市出身です』と言えたので。これを機にチームを知ってもらい、皆さんにまた会場に来ていただけたらうれしいです」と語った。

　イベントのあとには選手やスタッフたちが、翌15日のホームゲームへの招待チケットを配布。なかには応援グッズを身につけたファンの姿も見られ、「今日（14日）も見に行きました。明日も行きます!!」という声に選手たちは喜んでいた。

（取材／坂口功将〔編集部〕）

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