高橋慶帆が大学バレーにカムバック 「代表で先輩方から吸収したことを、今度は自分から発信できるように」
- 大学生
- 2023.10.24
(写真中央)高橋慶帆(たかはし・けいはん)/身長194㎝/最高到達点357㎝/習志野高(千葉)出身/オポジット
――大学に戻ってきたときの気持ちはどうでしたか?
高橋 帰国した翌日から授業のために大学には行きましたが、練習は1週間ほど休ませていただきました。ですが、ウエイトトレーニングは継続してやっていましたし、チームに合流する際、緊張などはありませんでした。とはいえ、やっぱりレベルの差もあるので、そこで自分が流されず、うまく溶け込んで引っ張っていけるか、もっとチームをよくすることができるか不安はありました。ですが一人一人が自立して、意識も高くなっていたのですごくよかったです。
――残り短い今季の大学バレーで、どういった結果を残していきたいですか?
高橋 まずは入替戦(11月4日〔土〕)で勝って1部に上がることがいちばんの目標。そのためにコンビをしっかりと合わせて、ピークにもっていけるよう頑張りたいです。その後の全日本インカレでは、昨年は1回戦負けだったので、自信を持って自分たちのバレーボールを展開して、昨年以上の結果を残したいです。
法政大の公式戦は、11月4日(土)に行われる秋季関東大学男子1部2部入替戦と、そのあと27日(土)に開幕する全日本インカレが残っている。代表で経験を積んだ高橋が、オレンジと黒のユニフォームでさらに躍動する日は近い。
取材・写真/白土 恵(編集部)
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