イタリアの石川真佑はチームトップの18得点、パリの宮浦は23得点の活躍 【海外リーグ所属日本代表選手・10/23〜29】
- 女子日本代表
- 2023.11.01
【Photo:Lega Pallavolo Serie A】
2023年度バレーボール男女日本代表で活躍し、クラブシーズンを海外リーグで戦う選手たちの活躍を振り返る。今回は10月23日(月)から29日(日)の間に行われた試合結果をお届けする。(日程はすべて現地)
10月22日(日)にイタリア・セリエA女子での初勝利を経験したフィレンツェの石川真佑は、29日(日)の第4戦でトレンティーノに勝利し連勝。前節に続きチームトップとなる18得点をあげて勝利に貢献した。
【写真:Lega Pallavolo Serie A Femminile】
フランス・マルマラ スパイクリーグ(リーグA)のパリに所属する宮浦健人は、28日(土)にトゥールと戦い、チームトップの23得点をあげる活躍。チームは3-1で勝利した。
イタリア・セリエA、前節でルーベから金星をあげたモンツァの髙橋藍は、29日(日)にペルージャと対戦。カナダ代表のオポジット、アーサー・シュワーツの15得点に続く、チーム2位の14得点を記録するも、試合はストレートで敗れた。
同リーグ、ミラノの石川祐希(ミラノ)は、ホームアリーナのアリアンツクラウドでピアチェンツァと対戦。イオアンディ・レアルとリカルド・ソウザのブラジルコンビを止めることができず敗戦。石川の得点はアタックによる9点(決定率47%)だったが、サーブレシーブ返球率は93%、Aパス返球率29%と高い数字を記録。「レセプションは安定していました。スパイクの決定率をもう少し高くして、サーブのミスが多かった点を修正して、来週のチステルナ戦(11月4日)に臨みたいと思います」とコメントした。
【Photo:Lega Pallavolo Serie A】
ルーマニアリーグ、ディナモ・ブカレストの山本龍は、28日(土)にクルジュと対戦。山本は第1セットのみの出場だったが、ブロック得点を記録。チームはストレートで勝利し、開幕3連勝となった。
ドイツ・ブンデスリーガのベルリンに所属する井手智は、けがの回復が間に合わず27日(金)の開幕戦を欠場したが、チームはギーセンに勝利。自身のSNSで6513人を集めたホームゲームの模様を投稿するなど、近況を報告。早ければ来週には復帰、とも投稿しており、回復が待たれる。