バレーボールのイタリア・セリエA女子2023/24シーズンは、現地11月1日にレギュラーシーズン第5節が行われ、石川真佑が所属するフィレンツェはローマと対戦。3-2(25-22,25-27,25-23,22-25,15-12)で勝利した。
開幕から2連敗を喫するも、ベルガモとトレンティーノに勝利し、勝敗を2勝2敗の五分に戻したフィレンツェ。ホームにローマを迎えて行われた第5節は、交互にセットを取り合いフルセットにもつれ込んだ接戦を制し、フィレンツェは3連勝を飾った。
開幕から4戦連続でチーム最多得点の石川は先発フル出場。この試合ではチーム最多とはならなかったが、チーム2番目の21得点をマーク。守備ではサーブレシーブ返球率77%、Aパス返球率55%と、攻守にわたって活躍をみせ勝利に貢献、セリエAへの参戦5戦目にして、初のMVPに選ばれた。
=石川真佑/個人スタッツ=
得点:21(アタック:21)
アタック決定率:50%(42本中)
サーブレシーブ返球率:77%(31本中)
≪フィレンツェ戦績≫
【レギュラーシーズン】
第1節(10/8) vs.スカンディッチ ●0-3
第2節(10/15) vs.ピネロロ ●2-3
第3節(10/22)vs.ベルガモ ○3-0
第4節(10/29)vs.トレンティーノ ○3-1
第5節(11/1)vs.ローマ ○3-2
【関連記事】
■イタリアの石川真佑はチームトップの18得点、パリの宮浦は23得点の活躍 【海外リーグ所属日本代表選手・10/23〜29】
■宮浦健人は初戦で13得点をあげてMVP 石川真佑のフィレンツェが初白星【海外リーグ所属日本代表選手】
■石川真佑がチーム最多23得点 攻守で健闘もチームは悔しい逆転負け
■石川真佑がセリエAデビュー戦でチーム最多得点も黒星スタート
■石川真佑がイタリアへ。「引き出しを増やしていきたい」と強い決意の一方で出国に寂しさも