パナソニックの大塚達宣【写真:月刊バレーボール】
バレーボールの国内トップリーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)が開催され、11月4日(土)、5日(日)に合わせて10試合が行われた。
パナソニックパンサーズはVC長野トライデンツを両日ともストレートで下し、開幕から6連勝、唯一負けなしで首位をキープ。4日の試合で24得点をあげた西田有志が5日は欠場したものの、代わって入った清水邦広が役割を果たし、選手層の厚さを見せつけた。
東レアローズは三島市でのホームゲームで昨季王者のウルフドッグス名古屋を迎え撃った。4日はクリスティアン・パダルが攻撃を引っ張ると、富田将馬が攻守でチームを支えフルセットの熱戦を制して勝利。翌5日は「コンビネーションの精度が低く厳しい展開となった」と篠田歩監督が語ったように、WD名古屋に1-3で敗れた。
東レの髙橋健太郎【写真:月刊バレーボール】
そのほかにはサントリーサンバーズ、日本製鉄堺ブレイザーズ、JTサンダーズ広島がそれぞれ土日で連勝を飾った。
今季のV1男子は4回戦総当たり方式によるV・レギュラーラウンドを戦い、上位6チームがV・ファイナルステージへ進む。
[試合結果]
■11月4日(土)
サントリー ◯3-1● ジェイテクト
日鉄堺BZ ◯3-0● ヴォレアス
JT広島 ◯3-2● 東京GB
東レ ◯3-2● WD名古屋
パナソニック ◯3-0● VC長野
■11月5日(日)
サントリー ◯3-1● ジェイテクト
日鉄堺BZ ◯3-0● ヴォレアス
JT広島 ◯3-1● 東京GB
パナソニック ◯3-0● VC長野
WD名古屋 ◯3-1● 東レ
■令和5年度天皇杯・皇后杯全日本選手権大会ファイナルラウンドの出場チームと組み合わせが決定
順位表(11月5日終了時点)
順位 |
チーム |
試合数 |
勝 |
負 |
勝率 |
P |
得S |
失S |
S率 |
1 |
パナソニック |
6 |
6 |
0 |
1.00 |
18 |
18 |
2 |
9.00 |
2 |
サントリー |
8 |
7 |
1 |
0.88 |
20 |
22 |
8 |
2.75 |
3 |
JT広島 |
6 |
5 |
1 |
0.83 |
14 |
15 |
8 |
1.88 |
4 |
日鉄堺BZ |
8 |
6 |
2 |
0.75 |
18 |
21 |
9 |
2.33 |
5 |
WD名古屋 |
6 |
4 |
2 |
0.67 |
12 |
14 |
10 |
1.40 |
6 |
東レ |
8 |
3 |
5 |
0.38 |
8 |
13 |
19 |
0.68 |
7 |
東京GB |
8 |
2 |
6 |
0.25 |
8 |
12 |
18 |
0.67 |
8 |
ジェイテクト |
6 |
1 |
5 |
0.17 |
3 |
6 |
15 |
0.40 |
9 |
VC長野 |
6 |
0 |
6 |
0.00 |
1 |
2 |
18 |
0.11 |
10 |
ヴォレアス |
6 |
0 |
6 |
0.00 |
0 |
2 |
18 |
0.11 |
※勝率、ポイント、セット率、得点率の順に高いチームが上位
P:ポイント
S:セット
V1男子試合結果一覧(11月5日終了時点)