髙橋藍のモンツァがモデナをストレートで下す 【海外リーグ所属日本代表選手・10/30〜11/6】
- 女子日本代表
- 2023.11.07
【Photo:Lega Pallavolo Serie A】
2023年度バレーボール男女日本代表で活躍し、クラブシーズンを海外リーグで戦う選手たちの活躍を振り返る。今回は10月30日(月)から11月6日(月)の間に行われた試合結果をお届けする。(日程はすべて現地)
イタリア・セリエA、髙橋藍が所属するモンツァは5日(日)にモデナをストレートで下した。髙橋はスタメン出場でサーブによる4得点を含む13得点をあげるとチームトップの18得点をあげたアーサー・シュワーツとブレークポイントは7得点で並ぶなど、チームの勝利に貢献した。チームは5日時点で4位につけており、レギュラーシーズン序盤にルーベ、モデナを破るなど勢いに乗っている。
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— Vero Volley (@VeroVolley) November 5, 2023
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同じくセリエA、石川祐希の所属するミラノは4日(土)にチステルナにストレートで敗れた。ミラノは正セッターのパオロ・ポッロが左太もものケガで出遅れて、今季セリエA3のファーノから加入したニコラ・ゾンタがスタメン出場中という事情もあり、攻撃陣が機能するにはもう少し時間が必要か。チームトップの13得点をあげた石川は「メンバーがいないなかでも、しっかりと戦えるように、もっとチームを固めていかないと残りの試合も勝っていくことができないと思う。すぐに切り替えて、もう一度いいチーㇺをつくっていきたいと思います」と先を見据える。
【Photo:Lega Pallavolo Serie A】
セリエA女子、フィレンツェの石川真佑は1日(水)のローマ戦にスタメン出場。21得点、サーブレシーブ返球率も77%と高い数字を記録し、チームを勝利に導くと、この試合のMVPに選出された。5日(日)のカザルマジョーレ戦にもスタメン出場して10得点をあげたが、試合はストレートで敗れた。
けがで出遅れていたドイツ・ブンデスリーガのベルリンに所属する築城智は、4日(土)に行われた国内カップ戦 DVVポカールのベスト16ラウンド、フリードリヒスハーフェン戦で復帰。フルセットにもつれた試合で第4、5セットに出場して勝利に貢献し、チームは準々決勝に進出した。さらに6日(月)にはヘルシングとリーグ戦を戦い、試合は再びフルセットに。昨季国内三冠を達成しているベルリンは3日間で10セットをというハードな日程の中、チャンピオンチームの意地を見せて勝利を手繰り寄せた。
ルーマニアリーグのディナモ・ブカレストに所属する山本龍は、2日(木)に行われたガラツィ戦にスタメン出場。試合は0-3で敗れた。
フランス・マルマラ スパイクリーグ(リーグA)、パリの宮浦健人は4日(土)のトゥールーズ戦に先発出場し12得点の活躍を見せたが、試合は1-3で敗れた。